アナログシンセの魅力とは
アナログシンセはその不安定さや音色の柔らかさなど、ソフトシンセには出せない魅力が詰まっています。
単純に操作しやすく直感的に音を作りやすいという理由で購入する方もいますが、アナログシンセが好きな人の多くはその独特な音色や雰囲気に魅了されています。
ソフトシンセは気軽に購入できて、最近は音に関しても実機にかなり近いものが出てきているのでDTMを始めたばかりの方にはとても人気です。
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一方アナログシンセは欲しくても高すぎて、手に入れられないという方が多くいることでしょう。

そこでアナログシンセに興味があって購入を考えているみなさんに、少しでも安く憧れのアナログシンセを手に入れる方法をお伝えしていきたいと思います。
それぞれのメリットやデメリットを考慮して、自分に合った購入方法を見つけましょう。
アナログシンセを安く購入する方法1 – 中古で購入する

中古でアナログシンセを購入するには、主にふたつの方法があります。
実店舗とオンラインです。
それぞれのメリットやオススメの購入方法を見ていきましょう。
ハードオフなどの実店舗で購入する
ハードオフや中古楽器を取り扱う楽器屋なら、新品より安く購入できて手続きも簡単。
買ったその場で持ち帰ることができます。
ただ、実店舗は電話するか行ってみるまで目当ての楽器があるか分からないので時間をかけたくない方にはオススメできません。
実店舗で買うことのメリットはその場で実際に楽器を演奏できることです。
何十年も前に発売されたようなビンテージシンセを購入するなら、ネットで購入するより実際に店舗で音を確かめてから購入することをオススメします。
ビンテージシンセは部品の劣化などで個体によって音が全然違うので、これは実店舗で確かめるべきですね。
ヤフオクやメルカリで購入する – オススメ!
ヤフオク! – 日本最大級のネットオークション・フリマアプリ
ネットのオークションサイトやフリマアプリを使う方法です。
基本的にこの方法は楽器屋で中古を購入するより安く済みますが、しっかりとメンテナンスされた製品を購入できる保証はなく、万が一出品者の確認ミスでどこか故障していても文句は言えません。(不具合がある場合は返品可としている出品者もいます)
稀に新品で購入して数回しか使っていませんという出品がありますが、そういったものを見つけたらラッキーです。
出品者の評価なども確認した上で購入を検討してみましょう。
この方法はマメにサイトをチェックしなければいけないので面倒で時間もかかりますが、安くて状態の良いものが手に入ることが多いのでオススメの方法です。
僕もよくオークションサイトを利用しますが、まだ一度も悪い品物をつかまされた事はありません。
出品者の評価などしっかり確認しておけばトラブルは回避できます。
アナログシンセを安く購入する方法2 – 海外輸入する

海外輸入は英語に抵抗がない方なら、もっとも安くて状態の良いものが手に入る可能性が高い方法です。
中でも信頼のおける海外サイトはふたつ。
「Reverb」と「Sweetwater」です。
このふたつは割と知名度もあるので、安心して購入できます。
サイトも整っていてスマホアプリもあるので、英語ですが購入のハードルがそれほど高くありません。
電源が日本の基準である100Vに対応しているか確認して、購入を検討しましょう。
ebayは海外版のヤフオクと言った感じでしょうか。
出品者と英語で何度かやりとりしないといけないので、トラブルが心配な方は避けた方が良いでしょう。
Reverbで購入する – オススメ!
Reverbは、海外の楽器販売サイトで最も知名度があるのではないでしょうか。
新品から中古まで幅広く販売されており、ビンテージシンセも多く取引されています。
例えば名機「Prophet 6」の新品を例にみてみましょう。
2019年9月現在の各ストアでの価格です。
Amazon.jp 399,800円
SoundHouse 386,640円
Reverb 269,564円(送料込み)
Sweetwater 297,310円(送料込み)
いかがでしょう。
サウンドハウスは多くの音楽関連機材を国内最安値で販売しています。
そのサウンドハウスと比較してみても、その差は歴然。
この例だと、12万円ほどの差がでました。






とにかく安く購入したいなら海外サイトがオススメです。
Sweetwaterで購入する – オススメ!
Sweetwarerも楽器を取り扱うサイトとしてはかなり有名です。
Reverbより安く売っている製品もあるので、欲しい機材があればSweetwaterでもチェックしてみて安い方から購入しましょう。
ebayで購入する
ebayは、オークションサイトとして世界的に有名で信頼のおけるサイトです。
英語でのやり取りが苦手でない方、掘り出し物を見つけたい方にはオススメします。
ただし海外取引の初心者は手を出さない方が無難でしょう。
ReverbやSweetwaterでも国内価格より十分に安く購入することができます。
アナログシンセを安く購入する方法3 – 楽器屋で値切る
楽器屋で購入すれば、意外にも値切れることがあります。
店舗在庫や人気にもよるでしょうが、行きつけの楽器屋があるなら購入を渋ったりしてそれとなく交渉してみても良いかもしれません。



言えばすぐに安くしてくれる店舗もありますよ。
【お得】憧れのアナログシンセを格安で購入する方法 | まとめ

いかがでしたでしょう。
アナログシンセサイザーを中古でもいいから安く買いたいという方はヤフオクかメルカリ。
新品を最安値で買いたいという方はReverbやSweetwaterなどの海外サイトがオススメです。
アナログシンセを買うときは、これらの方法を参考にしてみてください。