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【レビュー】Cinematique Instruments「Java Mallets」| インドネシアの伝統楽器を集めたサンプル音源

今日はインドネシア「ジャワ島」の伝統楽器が丁寧ていねいに録音された、Kontakt専用音源「Java Mallets」を紹介します。

Cinematique instruments – 公式ページ

Cinematique Instrumentsという会社からリリースされているのですが、ここはこれまでにもオーケストラ音源から世界各国の伝統楽器まで、あらゆる音源をリリースしている実績があります。

4,700個(2.8GB分)ものサンプルが収録されており、マレットだけでなくゴングやストリングスなどガムラン音楽には欠かせない楽器の音色がいくつも収録されているので、「アジア特有の神聖な音色が欲しい」「ガムランの音色を探している」という人におすすめです。

さっそく詳しい中身について見ていきましょう。

Java Mallets – Plugin Boutique

Java Malletsについて

Walkthrough of the Java Mallets 

Java Malletsでは2つの楽器を組み合わせて、複雑なサウンドを生み出すことができます。(組み合わせは数百通り)

組み合わせられる楽器は、以下の6つです。

1. GENDER – ジェンダー
2. SARON – サロン
3. GABANG – ガンバン
4. GONG – ゴング
5. REBAB – ラバーブ
6. BOWED – 弦

これらはすべてインドネシアの伝統音楽「ガムラン」で使われる楽器で、1〜4がマレット、5〜6が弦楽器ですね。

この中でもさらに細かい音色を選ぶことができ、すべて合わせると25種類の音色が録音されていることになります。

音の加工やエフェクトも可能

Java Malletはいろんな楽器を組み合わせるだけでなく、このような画面でエンベロープを調整したりエフェクトをかけることもできます。

調整できるパラメーターは、以下の通り。

・2つの楽器のバランス

・トーン

・エンベロープ

・ステレオ感とパン

・ディレイ

これに加えて、さらに1オクターブ上の音を追加する「OCTAVER」や、音を震わせる「TREMOLO」などのエフェクトもついているので、生音が物足りなかったら思い切ってエフェクトをかけて大胆に変化させるのも良いでしょう。

個人的には、簡単に音に深みや空間を与えられる「TREMOLO」がお気に入りですね。

Cinematique Instruments「Java Mallets」| まとめ

最後に、Java Malletsのライバルソフトにも触れておきましょう。

Native Instrumentsからも、インドネシアの伝統楽器をサンプリングした「Balinese Gamelan」というKontakt専用音源が販売されています。

Balinese Gamelan – Native Instruments

僕もたまに使っているのですが、こちらはJava Malletsよりも空気感があって柔らかい感じの音なので、アンビエントに組み入れたりバックグラウンドで薄く流れる音として使うのが効果的かと思います。

あと、細かい調律, アルペジエーター, LFO, ランダムベロシティーなど機能も豊富なので、音を細かく調整したい人におすすめですね。

逆に、Java Malletsは1つ1つの音がしっかりしていて存在感があるので、「Java Malletsの音を目立たせたい」「メインの楽器として使いたい」という人におすすめ。

シンプルながら、力強いガムランの音色を楽しむことができますよ。

 

以上、珍しいインドネシアの伝統楽器をサンプリングした「Java Mallets」の紹介でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました🙂

Java Mallets – Plugin Boutique

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