音楽留学

【悲報】英語ができないDTMerはやがて限界を迎える。音楽制作に英語力が必須なワケとは

世界はどんどんグローバル化する、英語はこれからの時代を生き抜くための必須ツールだ、などという話はよく話題に挙がりますよね。

しかし僕は正直なところ日本で生活している限り、英語力なんて全く必要ないと思っています

就職においても英語が話せたところで、大して職業選択の幅は広がりません。(最近転職活動をしていても感じたことです) 日本の経済規模は今のところ世界でもかなり大きいので、日本語だけで飯を食うのが難しくなるのはおそらく50年後とか100年後の世界なのではないでしょうか。

 

ところが何か世界で活躍できるスキルを得ようと思ったら、話は全く変わってきます。

英語が必要になるんです。

 

今日はこの事を深堀りしていきましょう。

DTMに英語力が必須なワケとは

10倍

 

これはインターネットにおける、英語と日本語の情報量の差です

数年前までは英語がインターネットの言語のおよそ半分を占めていたのでその差は16倍ほどありましたが、現在でも英語の情報量は日本語の約10倍を占めています。

音楽に関しても例外ではなくて海外のほうがはるかに情報量が多く、掲示板での議論なども盛んです

英語なら音楽に関するコアな情報をたくさん見つけることができますし、プロのエンジニアが具体的なテクニックを公開していることもよくあります。

 

僕がDTMを学び始めたのは2012年頃なのでその頃よりは日本語でもいろんな情報をみつけることができますが、それでも情報量でいえば僕の感覚的には海外と30倍くらい差がある印象です

DTMerが英語を使えると具体的に何ができるのか

英語が使えると音楽制作に関するさまざまな情報を手に入れることができますし、他にもこんなメリットがあります。

・海外で買い物ができる

・海外のプロデューサーと意見交換できる

・海外でリリースできるチャンスが増える

ひとつづつ見ていきましょう。

海外でリリースできるチャンスが増える

これは英語が出来ると出来ないでは、とてつもない差が出てしまいます。

もしあなたが海外でのリリースを狙っているなら、英語は間違いなく必須のツールでしょう

 

とはいえ、特別難しい英語を使う必要はありません。

例えばこちらの記事で紹介しているような簡単な英語でも十分通用します。

【完全版】海外レーベルへの正しい「デモ」の送り方(テクノ, ハウス, エレクトロなどのダンスミュージック)海外レーベルから音楽をリリースするにはいったいどうすればよいのでしょう?曲を海外売り出すための具体的なアプローチの方法やレーベルを選ぶ際に気をつけること、売り込みの失敗例なども一挙公開いたします。海外向けの英文メッセージの例もご紹介。...

海外で買い物ができる

これは圧倒的に有利です。

なぜなら日本では発売されないプラグインを数年早く購入することができますし、アナログのシンセサイザーなど10万円近く安く購入することもできます

最近僕が気になっているDave Smithの「Prophet 6」というシンセサイザーは、サウンドハウスだと38,6000円ですがSweetwaterという海外サイトだと$2,800(およそ29,5000円)です。

ソフトウェアに関しては日本の代理店で購入してもあまり金額に差はでませんが、ハードウェアだとこのようにかなりの差が出るイメージです。英語だと何か初期不良などがあるとやりとりが面倒だったり、英語だというだけで不安になったりするので代理店を通したほうが楽であることは間違いないでしょう。

しかしちょっと英語が読めるだけでこんなにも得するなら、英語を覚えたほうが有利だと思いませんか。

海外のプロデューサーと意見交換ができる

海外の音楽関連の掲示板やSNSは、プロデューサー同士の交流が盛んです。

何かわからないことやよくある機材トラブル, 最新の音楽や機材の動向などさまざまな情報をいち早くキャッチすることができます

どの程度の英語力があればよいのか

実は中学生くらいの英語が使えれば、十分英語を使うことのメリットを得ることができます

映画が字幕なしで観られるとか外国人と対面で話せるとか、そんなレベルまでいく必要はありません。

なぜなら音楽制作をしている人には音楽という共通言語があるので、英語であっても何が書かれているのかなんとなく分かってしまうんですね

 

例えばコンプレッサーは英語でもコンプレッサーですよね。EQといえば何のことか英語が出来ない日本人でも音楽制作をしているなら分かるはずです。

あとは中学生レベルの語彙や文法が理解できればOKです。

 

そして書かれているすべての英語の文章を理解しようとする必要もありません。

英語の掲示板を使っている人の中にも、英語が母国語でない人はたくさんいます。

わからない単語や文章があればその都度調べればよいのです。

 

ここに英語学習の具体的な方法は書きませんが、高度な英語を使う必要はないということは理解できましたでしょうか。

大抵の人は高校まで英語を学んできているので、あとは実践あるのみです。たくさん文章を読んでYouTubeの海外チュートリアル動画を観ていれば英語力は徐々に上がっていきます。

DTMが英語で学べる海外サイト

まずYouTubeでDTMを学びたい方はこちらから。

【厳選】DTMはYoutubeで学べ! 初心者から上級者までオススメのYouTubeチャンネル12選(海外編) 今日は音楽制作を学ぶための方法として、「YouTube」を紹介します。 ぶっちゃけ文字だけの情報では、なかなか細かい制作の...

動画だと多少英語が理解出来なくても、大まかな内容を把握することができます。

他にも制作に役立つ海外サイトをいくつか見てみましょう。

Your Mix Sucks

Your Mix Sucks

とても挑戦的なタイトルです笑

ここから販売されている本は、他の基本的なミキシングの本とは少し違った角度からミキシングについて解説をしています。

ミキシングの本やサイトをたくさん見てきたという方にとっても興味深い内容だと思います。本の内容はいくつかの記事にもなっているので、ぜひ見てみてください。

KVR

KVR

プラグインセールなどの情報を取り扱うサイトです。

マニアックなプラグインの情報もたくさん載っています。

ADSR

ADSR

主に動画でミキシングのテクニックやプラグインの使い方など、さまざまなチュートリアルを配信しています。

$14の有料コースですが、最近発売されて話題になっているMassive Xの解説動画などもありますよ。

 

Mix With The Masters

Mix With The Masters

Chris lord-Algeなどの著名エンジニアが、丁寧にミキシングやマスタリングの技術を解説しています。ここは無料ではありませんが、ハイレベルなミックスの技術を学びたいという方はお金を払ってでも登録する価値は十分にあるでしょう。

年間$329なので35,000円ほどですね。

EDMProd

EDMProd

制作テクニックからプロデューサーのキャリア論までいろんな記事があります。

EDMと書かれていますが、EDM以外の曲をつくるアーティストにもおすすめです。

日本語でDTMが学べる数少ないサイト

日本語でもDTM情報を発信している人はたくさんいますが、そのほとんどが機材レビューや雑記ばかりで、音楽制作やミキシングなどの専門的な知識を学びたいとなると日本語だけでは情報量が非常に限られてしまいます。

その中でも、質の高い情報を提供している日本のサイトを3つご紹介します。

SleepFreaks

SleepFreaks

SleepFreaksは、数年前から一気に音楽制作メディアとして頭角を表してきました。

僕はDTMを始めたいという方には、とりあえずSleepFreaksを一読することをおすすめしています。DAWを買ったけど音が出ない、音楽作りたいけど音楽理論とか何もわからない、どんなプラグインを買えばいいのか、プラグインのセール情報が知りたい、などありとあらゆるDTM情報を網羅しています。初心者には天国のような場所です。

ただこのサイトはあくまで初心者向けと考えたほうがよいでしょう。

SleepFreaksだけを通して、音楽制作のさまざまなテクニックを知ることは不可能です。

一歩踏み込んだプロのテクニックを知るには、どうしても海外の情報に頼らざるを得ません。

Media Integration

Media Integration – Tips/Article

Media Integrationが「MixがうまくなるTips」という記事をたまに更新していますが、これはすごく勉強になりますのでおすすめです。

海外のプラグインメーカーなどが出しているYouTubeの解説動画に日本語字幕をつけたのもので、結構細かい部分まで解説してくれています。

 

LANDR Blog

LANDR Blog

こちらは海外版LANDRの記事を日本語訳したものと、日本人ライターによって書かれたもののふたつの記事があります。

どちらも質の高い記事が多くwebデザインも洗練されていて、見ていて楽しく役に立つ記事が多いです。

まとめ

音楽制作の初期段階では英語が使えるメリットは多くないかもしれませんが、一歩進んだ制作テクニックが知りたくなったりレーベルや世界中の音楽プロデューサーと繋がりたいとなると、英語ができることのメリットは計り知れません

本記事で言ったように、高度な英語力は必要ありません。

今まで学校で勉強してきた英語を思い出すだけで、いろんなメリットを享受できます。

 

大抵の人は英語ができないと思っていますが、実はいろんなことをすでに学校で学んできているので、ちょっと勉強し直せば意外と使えるようになることが多いです。

まずは今日紹介したサイトから興味のある記事を見つけ、ひとつ読み進めることから始めてみましょう。

きっと日本だけでは得られない、新たな世界が待っていますよ。

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