音楽サブスクリプション

KKBOXはどんな人におすすめ?評判や安全性についても解説

「KKBOX」ってあんまり聞かない音楽アプリだけど、実際どうなんだろう?あやしいサービスなのかな?

台湾発の音楽サブスクリプションである「KKBOX」は、SpotifyやAmazon Musicなどに比べてもあまり知名度がなく、「どんなサービスなんだろう?」「安全に使えるのかな?」と気になっている人もいることでしょう。

結論から言うと、KKBOXは全然あやしいサービスではなく安全に使えるし、他社のサービスはない独自の特徴やメリットもたくさんある音楽サービスです。

台湾では「KKBOX MUSIC AWARDS」という、アジア最大のアワードを開催してるくらいですからね。

翁
ちなみに過去には乃木坂46も出演しておるんじゃよ。

今回は、僕が実際に登録して使ってみた体験をもとに、KKBOXについての特徴や疑問点について解説していきます。

この記事でわかることは次の通り。

僕はSpotifyやApple Music, LINE Musicなどの、いろんな音楽アプリを5年以上有料会員として使っているので、KKBOXと他社のサービスと比較しつつ、正直にレビューしていこうと思います。

それでは早速、見ていきましょう。

KKBOXとは?

KKBOXは、2013年にサービスを開始した台湾発の音楽サブスクリプションで、月額980円で5,000万曲以上の楽曲が聴き放題になるサービスです。

参考: KKBOX – 公式ページ

KDDI傘下さんかの会社なので、スマホを大手キャリアと契約した際に、最初からKKBOXに登録されているというケースも多いようですね。(以前はLISMOリスモという名前でサービス提供されていました)

基本情報はこんな感じ。

料金月額980円
曲数5,000万曲以上
音質320kbps
学割なし
無料期間30日間

基本的には、他社の音楽サービスと大きな違いはありません。

 

ひとつだけ大きく異なるのは、曲数とジャンルですね。

2020年現在、登録曲数が一番多いのは「Amazon Music Unliited」の6,500万曲なので、5,000万曲と聞くと「おっ、意外とたくさん聴けるんだな」と思ってしまうかもしれません。

ただ、KKBOXは台湾発のサービスなので、アジア圏の楽曲が非常に多いのが特徴です。

邦楽や洋楽の有名アーティストはもちろん聴けるのですが、デイリーランキングに「アジア」というカテゴリがあったり、このあと紹介する「Listen With」というサービスでは、その大半を中国人ユーザーが占めているため、ここで紹介されているのがほとんど中国語の曲だったりします。

実際5,000曲のうちどのくらいがアジア圏の楽曲なのかはわかりませんが、もともと台湾のサービスということもあり、同じような5,000曲が聴き放題の他社サービスに比べると、洋楽, 邦楽の曲数は少なくなると考えたほうが良いでしょう。

逆にアジア圏のアーティストが豊富なので、C-POPやK-POP好きには、かなりのメリットがあると言えますね。

KKBOXの無料会員と有料会員の違い

KKBOXには、3つの会員タイプがあります。

1. 無料会員

2. プレミアム会員

3. (お試し会員)

「お試し会員」も「プレミアム会員」も使える機能は変わらないので、実質「無料会員」と「プレミアム会員」の2つですね。

お試し会員というのは、30日間プレミアム会員の体験ができるプランで、無料期間が終わると自動更新されずに無料会員へと切り替わります。

アプリをダウンロードすれば支払い情報すら入力せず、すぐにお試し会員として音楽聴き放題サービスを体験することができるというのは、多くのアプリがクレジットカード情報の入力など必要な中でとても魅力的に見えますね。

一方のプレミアム会員にも、30日間のお試し期間がありますが、自動更新によって毎月980円の課金が発生するので、無料体験だけしてみたいという人は注意が必要です。

使える機能の違いは、以下の通り。

フル再生音質オフライン再生Listen Withサラウンド再生
無料会員30秒のみ128kbps
プレミアム会員フル再生可高音質(320kbps)

無料会員だと1曲30秒しか聴けないので、広告付きで1曲まるまる聴けるSpotifyなどとは違って、有料会員を前提としたサービスになっています。

サラウンド再生というのは、「高音質サラウンドエフェクト」というKKBOX独自の臨場感あふれる音質を体感できる機能のことです。

「Listern With」はSNSやチャットのような機能ですが、次の項目で詳しく説明していきますね。

KKBOXのスゴイところ

音楽サブスクリプションというのは、どれも似たりよったりのサービスであることが多いですが、KKBOXには他社サービスにはない2つの特徴があります。

Listern With

これは、音楽を通して世界中の音楽ファンと繋がれる、チャットルーム/SNSのような機能です。

ユーザーがチャットルームを作り、DJとなってお気に入りの曲を流すことで、チャットルームに入って音楽を聴いてくれる人たちとの交流ができたり、一緒に音楽を楽しむことができるサービスですね。

こういう機能はぶっちゃけ「あんまり流行らないんじゃないの?」と思っていたのですが、実際、KKBOXでチャットルームを作っている人の中には一般人だけでなく有名人も多数いるので、一度に数千人が同じチャットルームで音楽を聴いたり交流したりしていることもあります

この機能はすげえ…と衝撃を受けたのですが、これを利用しているユーザーの99%は中国人なので、日本人は正直なところ全然楽しめないサービスなの

でも、「中国語を勉強したい!」だとか「中国の音楽がすごく好き!」という人は、こんな便利なサービスはなかなかないので、ぜひ使ってみるべきだと思います。

360°ライブ動画

ライブ動画はYouTube Musicなどでも配信されていますが、KKBOXは360°ライブ動画というVRを使ったライブ映像に対応しています。

アジア最大の音楽祭を生放送で配信していたりするので、そういった映像をVRでリアルに体感できるというのは、他のサービスにはないメリットだと感じました。

360°ライブ動画だけではなく「マルチアングル」にも対応していて、ライブ全体を撮るカメラとアーティストのアップ映像とを、観ている人が自由に切り替えられる珍しい機能なんかもあって、なかなかおもしろいですよ。

KKBOXは一度登録すると退会できないって本当?

これは半分、本当です。

有料会員のみ退会できるという少しややこしい仕組みなのですが、無料会員やお試し会員は退会申請しようとすると「退会する必要はありません」と表示されます。

つまり、月額料金はかからないから「退会処理をわざわざしなくてもお金はとりませんよ」ということ。

娘
なら大丈夫じゃないの?

これは、ほとんどの人にとって問題ない話なのですが、退会しないということはメールアドレスなどの個人情報がKKBOX内に残ってしまうということ。

なので、多くのサービスは退会して個人情報を完全に削除してしまうことができる中、「なんで個人情報を完全に消せないんだよ!」と感じてしまうわけですね。

KKBOXが個人情報をバラ撒くためにわざと退会できないようなシステムにしているなら相当ヤバい会社ですが、KKBOX自体は1,000万人以上の会員数を持ち、台湾や香港での認知度は90%を誇るという大手サービスなので、これについては特に心配する必要はないというのが僕の意見です。

参考: 退会方法について – KKBOX

KKBOXはこんな人におすすめ

KKBOXは、ターゲットが明確ですね。

どんな人におすすめなのかというと、

・台湾や香港などの中華圏で流行っている音楽を聴きたい人

・中国人ユーザーと音楽を通して交流したい人

・中国語を勉強したい人

こういった人たちなら、長く使える便利なサービスだと思います。

逆にこれに当てはまらないなら、ぶっちゃけKKBOXを使うメリットはあまりないでしょう。

例えば、Amazonの「Prime Music」なら月額500円で邦楽・洋楽の人気曲が聴けますし、同じ980円でも「Amazon Music Unlimited」に登録すれば業界最大の6,500万曲が聴き放題です。

参考: 【まとめ】Prime Musicとは?Unlimitedとの違いもわかりやすく解説! – スタジオ翁

このように音楽サブスクリプションは、AmazonやApple, Spotifyといった大きな企業が強いので、KKBOXのようにアジア系に特化するというのは、とても良い戦略だと思いますね。

KKBOXを30日間無料で試してみる

KKBOXはどんな人におすすめ?評判や安全性についても解説 | まとめ

以上、KKBOXについてまとめてみました。

ターゲットが明確なぶん好き嫌いがはっきり分かれるサービスかもしれませんが、ハマる人にはハマる便利なサービスでしょう。

チャットルームの機能は、他の音楽サービスも真似して欲しいと思うくらい良いサービスだと思います。音楽を通していろんな人と交流できるなんて、新たな男女の出会いの場にもなりそうですよね…(妄想)

KKBOXは30日間の無料お試しキャンペーンがあるので、気になった人はとりあえず試してみるってのがいいんじゃないかと思います。

クレジットカードなどの情報を最初に入力する必要もないので、安心して登録できますよ。

参考: KKBOX – 公式ページ

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