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Relab「LX480」で伝説のレキシコンサウンドを手に入れる

最近、Relab Developmentの「LX480」リバーブプラグインが気になっていたので、試しに使ってみました。

Lelab Development – 公式ページ

これはデジタルリバーブの名機「Lexicon 480L」を再現したものですが、今までにもUADやNative Instrumentsなど、数多くのメーカーがLexiconのエミュレーションを出していますよね。

なのに、なぜ今さらLexiconのエミュレーションプラグインが気になったのかと言うと・・・

このRelab Developmentというメーカーは「Relab Reverb Suite」と呼ばれる月額9.99ドルのリバーブに特化したサブスクを展開しており、「Disney」「Waner Brothers」「Sony」など多くの会社がRelabのプラグインを採用している実績もあるから。

今回は実際に使ってみた感想や、UADなどほかのエミュレーションとの比較も交えつつ「LX480」を紹介していきます。

Lexiconリバーブとは?

Lexicon 480Lは、1986年につくられた卓上サイズのデジタルリバーブです。

よくスタジオの写真なんかで、コンソールの上にちょこんとLexiconが置いてありますよね。

このリバーブの密度や輝きを求め、今までたくさんのアーティストやエンジニアがLexiconリバーブを採用し、多くのヒットトラックにも使われてきました。

コンボリューションリバーブのように自然な残響を与えるというよりは、音にキャラクターを与えたり色付けをする用途で使われることが多いのではないでしょうか。

Lexiconを通すことで、濃密でリッチなサウンドに仕上げることができます。

Relab「LX480」の特徴とその音質について

Relab「LX480」には「Essentials」「Complete」の2種類があり、前者は細かい設定ができない簡易バージョン、後者は実機のように細かい設定まで追い込める本格的なバージョンとなっています。

Relab「LX480」は実機のアルゴリズムを忠実に再現しており、アーリーリフレクションやステレオ感の細かなコントロール、フィルターによる周波数帯域の調整など、実機にはない、いくつかの機能もついています。

価格は「Essentials」が99ドル、「Complete」が349ドルですが、先ほど紹介した月額9.99ドルのサブスクリプションに加入すると、これら2つのプラグインのほか、Sonsig Rev-AやGoldplateといった計5種類のリバーブプラグインが使い放題になります。

音質については、Relabによる検証動画が参考になるでしょう。

Lexicon 480L Reverb vs Relab LX480 | Product Shootout 

これだけ聴いてみると、かなり実機と近い雰囲気が出てますよね。

実際に使ってみても、濃密で透き通るようなサウンドを体感することができます。

UAD「Lexicon 480L」との違い

UADでもLexiconを再現したプラグインがリリースされていますが、こちらはLexiconに公式に認可を受けているようですね。

価格は、Relab「LX480」と同じ349ドルです。

UAD版とRelab版を実際に聴き比べてみたのですが、プリセットだけ聴くとUADはリッチで密度が高く、Relabは透き通るようなサウンドが印象的でした。

ただ、Relab版にはEQ(フィルター)が入っているので、どのプリセットも高域と低域は適度にカットされており、それが低域がスッキリして透き通るようなサウンドに感じた原因かもしれませんね。

UAD版にはEQがついていないものの、それ以外は実機同様にいろんなパラメーターを調整することができるので、機能的に大きな違いはあまりないでしょう。

僕は実機のLexiconを聴いたことがないので、どちらが優れているかは分かりませんが、音にキャラクターをしっかりつけたい人はUAD版、自然で透明なリバーブ感を与えたい人はRelab版という選び方になるかと思います。

Relab「LX480」で伝説のレキシコンサウンドを手に入れる | まとめ

個人的にはUADのLexiconの方が好きな音でしたが、クオリティ面は両者とも素晴らしいです。

Lexicon系リバーブが気になっている人は、どちらもデモ版を試してみて、自分の音楽的な好みやジャンルに合わせて選ぶと良いでしょう。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました🙂

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