音楽制作/DTM

Sugar Bytesのシーケンサー『Thesys』を使ってみた

Sugar Bytesから販売されているステップ・シーケンサー『Thesys』のご紹介です。

Thesys – Sugar Bytes

割とオーソドックスな見た目と機能を備えたソフトウェアシーケンサーで、ピッチ、ベロシティ、ゲートなど基本的なパラメーターは一通り備わっており、 好きなソフトシンセと組み合わせることや、DAWのテンポに同期させることも可能です。

一見あたり障りのないシーケンサーですが、注目すべきポイントは3つあります。

  1. パフォーマンスパラメーターで予期せぬエフェクト効果を生み出す
  2. スケールを選んで手軽に曲の雰囲気を操れる
  3. 『Random』『Mutate』ボタンで人間味をだす

この3つの機能で、他のシーケンサーではできない複雑なフレーズをつくりだすことができます。それぞれの特徴をみてみましょう。



 1. パフォーマンスパラメーターで予期せぬエフェクト効果を生み出す

パフォーマンスパラメーターとは、この画面のこと。

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シーケンサーでプログラムしたものにパフォーマンスエフェクトを加えて、音に大胆な変化を与えることができるセクション。

この機能のおかげで、シーケンスの一部分だけをコードに変えたり、ピッチベンドで音をうにょうにょさせたり、特定の音を1~2オクターブ上下させるなどといったことが簡単にできます。

適当に触っているだけでも予期せぬフレーズが得られるので、非常におすすめの機能です。

2. スケールを選んで手軽に曲の雰囲気を操れる

これはピッチを変化させる際にスケールを選択することで、音楽理論がわからなくても曲に独特な雰囲気を与えることができます。

ブルースやアラビアン、ジャパニーズなど多種多様で、「民族的な雰囲気をだしたい」「怪しげな曲をつくりたい」「和風な感じに仕上げたい」といった時などに、とても役立ちます。

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3. 『Ramdom』『Mutate』ボタンで人間味をだす

 『Random』や『Mutate』ボタンは少し分かりにくいですが、それぞれのシーケンサーの右側に付いているこのボタンです。

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このボタン一つでランダムにシーケンスパターンを生成したり、パターンの強弱を変化させて人間味のあるフレーズにすることができるようになります。

まとめ

日本ではDirigent(ディリゲント)という代理店が販売していますが、そこがYouTubeチャンネルで『Thesys』の簡単な解説をしています。

これを観れば、おおまかな使い方のイメージが湧くでしょう。

www.youtube.com

『Thesys』は使い方次第で、非常に強力なシーケンサーになります。
デモバージョンもあるので、一度ダウンロードして使ってみることをおすすめします。

Thesys – Sugar Bytes