今回は、シンセサイザーをMIDIキーボードとして使用する方法をご紹介します。
シンセサイザーを持っていれば、MIDIキーボードを新たに購入することなくMIDI情報を入力したり、MIDIキーボードとしてソフトシンセやソフト音源を演奏することができます。
とっても便利ですが、注意点もいくつかあります。
早速、方法をみていきましょう。
【簡単】シンセサイザーをMIDIキーボードとして使用する方法
早速ですが、
特別な方法は特にありません!!
お持ちのシンセサイザーとPCをUSBで繋いで、各シンセの取説に従って設定するだけです。
最近のシンセなら特別な設定もなく、USBを繋ぐだけで認識してくれるでしょう。
ドライバーが必要な場合もありますが、ネットで簡単にダウンロードできるものが大半です。
認識したらDAWのMIDIチャンネルにソフトシンセや音源を立ち上げ、シンセサイザーの鍵盤からMIDI情報を入力することができます。
ここで注意点がひとつ。
古いシンセサイザーだとUSBではなく、MIDI端子しかない場合があります。
こんなの↓
MIDI端子は通常パソコンに繋ぐことはできませんが、こちらは解決策があります。
MIDI端子のみのシンセは「MIDIインターフェイス」を使ってPCにUSB接続する
MIDI端子しか付いていないシンセしか持っていなくても、「MIDIインターフェイス」というMIDI端子をUSB端子に変換するケーブルを購入すれば、お持ちのシンセがMIDIキーボードとして使えるようになります。

せっかくMIDI端子付きシンセサイザーをお持ちでしたら、MIDIインターフェイスを使うことで音と同時にMIDI情報も記録できるので、ぜひ購入をおすすめします。
【注意】MIDIキーボードとして使えないシンセサイザーはあるの?
USBかMIDIのどちらかの端子がなければPCに繋ぐことができないので、MIDIの信号を送ることができません。



ビンテージシンセなどは、年代によっては使えない可能性があります。
MIDIキーボードとして使うなら、お使いのシンセにUSB端子かMIDI端子があることを確認しましょう。
やっぱりMIDIキーボードを使いたい方は
MIDIキーボードはたくさん種類がありますが、おすすめはこちらの【レビュー】「Komplete Kontrol Sシリーズ」は音楽理論を不要にする最強のMIDIキーボードだったで紹介している「Komplete Kontrol Sシリーズ」です。
「きゃりーぱみゅぱみゅ」や「Perfume」のプロデュースでも有名な「中田ヤスタカ」さんも愛用しているMIDIキーボードで、ソフトシンセを普段からよく使う方に特におすすめしたい製品です。
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— 中田ヤスタカ (@YNOFFICIAL_) July 23, 2018
MIDIキーボードは、作業効率を格段に上げてくれるものや持ち運びに便利な携帯式のものなど、いろんなタイプがあるのでこちらのまとめ記事【2019年版】DTMにおすすめMIDIキーボード7選。それぞれの特徴や使い方を徹底解説も参考にしてみて下さい。


【簡単】シンセサイザーをMIDIキーボードとして使用する方法 | まとめ
今回は簡単ですが、「シンセサイザーをMIDIキーボードとして使用する方法」をご紹介しました。
これからシンセサイザーを買いたいけどMIDIキーボードとして使えるのか分からない、手持ちのシンセサイザーがMIDIキーボードして使えるのか知りたいという方の参考になれば幸いです。