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touchAble ProはAbletonユーザー必須のツールです。

今日は、すべてのAbletonユーザーにおすすめしたい、スマホ・タブレット用コントローラー「touchAble Pro」を紹介します。

touchAble Pro – App Store

前に買ってしばらく放置していたのですが、最近また使ってみると便利すぎて、手放せなくなってしまいました…

機能的には「Ableton Push」に近いですが、iPadなどのタブレット端末だとタッチパネルなのでミキシングやMIDIの書き込みにおいて、Pushよりもはるかに有利です。

そしてなにより安い!(3,680円)

「マウスでぽちぽち音楽つくるの面倒くさい〜」

「ミキシングやライブパフォーマンスをもっと直感的にやりたい!」

「MIDIのフレーズをもっとさくさく作りたい!」

こんな人はぜひ、touchAble Proを手にとってみてください。世界が変わりますよ。

この記事では、touchAble Proの機能や使い方, 接続方法について紹介していきます🙂

touchAble Proとは?

touchAbleは「Zerodebug」というベルリンの会社によって作られているスマホ・タブレット用アプリで、Ableton Liveのコントローラーとして機能します。(スマホだと小さすぎるのでタブレットがおすすめ!)

実は、このアプリは10年以上前から販売されているのですが、歳を重ねるごとにアップデートを繰り返し、その利便性を高めてきました。

もうAbletonの公式アプリと言ってもいいのでは?というくらい完成度も高くなってきており、Ableton Live内のあらゆる操作がスマホやタブレットでできるようになっています。

 

Abletonは「Push」というフィジカルコントローラーも販売していますが、これはどちらかと言えばビートメイキングやメロディの打ち込み, サンプリングなどに焦点が当てられているので、touchAbleとは少し趣旨が違っていまして・・・

touchAbleは、スマホやタブレット端末の「タッチパネル」という特徴を最大限に活かし、Ableton Liveを直感的に素早くコントロールできるという製品になっているのです。

次に、touchAbleの特徴やメリットについて紹介していきます。

touchAble Proを絶対に使うべき5つの理由

touchAbleにはいろんな機能がついているので複雑に見えますが、その特徴は大きく次の5つにわけられます。

「結局touchAble Proを使えば何ができるの?」

という人は、こちらを参考にしてみてください。

1. コンソール感覚で素早くミキシングができる

僕が一番便利だと感じているのは、ボリュームフェーダーがずらりと並んだ「ミキシングコンソール」のような感覚で、素早くボリューム調整ができる機能です。

このようにタブレットに表示されたミキサー画面で、サクサクと音量を調整することができます。

マウスでポチポチと音量を調整していくのは、けっこう疲れますからねー。

 

さらに各チャンネルからリターンに送る量も、このように縦フェーダーを使ってコントロールすることができます。

さっきの画面と似ていますが、ここでは各チャンネルの音を「リターン(ここではリバーブ)」にどのくらい送るか、つまり「センドの量」を調整することができます。

Ableton Liveの画面だと、センドは小さな丸で表示されていますが、このような縦フェーダーで調整できるのはストレスがなくて良いですね。

2. MIDIの打ち込みがタッチパネルで直感的に

タッチパネルに完全対応したDAWは、いまのところ「Bitwig」しか出ていないと思うのですが、touchAbleを使えば、同じようにサクサクとMIDIを描くことができます。(Bitwigについては過去記事でも紹介しています。)

スケール表示にも対応しているのも地味に便利で、これを使えば適当にMIDIを打ち込んでも音が外れることはありません。

さらに画面のようにベロシティやオートメーションもタッチで入力できるので、単調なMIDIのフレーズに変化をつけるのも簡単です。

3. ライブパフォーマンスのコントローラーとしても超優秀

下の画像のように、touchAbleは「セッションビュー」と「ミキサー」の2画面を同時に表示することができます。

ここではクリップの録音・再生や音量のコントロールがワンクリックで簡単にできるようになっているので、音楽制作はもちろんライブパフォーマンスでも活躍してくれるでしょう。

他にもXYパッドや鍵盤の機能などもあるので、touchAbleを使ってその場でソフトシンセやサンプル音源を演奏することも可能。

いろんな場所で活躍できるポテンシャルを持っています。

4. EQやコンプをタッチで高速に操作

Ableton付属のエフェクトなら、このようにパッと見てわかる直感的なインターフェース上でパラメーターを操作することができます。

例えば、EQだとこんな感じで表示されます。

これはマウスで操作するより、はるかに便利ですね。

 

コンプレッサーも、このようにAbleton Liveの画面がそのまま表示されるので、スイスイ操作できますよ。

EQやコンプだけでなく、いろんなエフェクトのパラメーターも操作できるので、音作りがより直感的で楽しいものになりますね。

5. アナログシンセのようにパラメーターをいじれる

エフェクトだけでなく、「Analog」や「Wavetable」といったAbleton内蔵のシンセサイザーも、同じく直感的に操作することができます。

音作りの最中は、少しでもわずらわしい作業や余計な感情は減らしたいので、「マウスを使わず作業ができる」というのはすごく重要なことです。

touchAble Proの接続方法

touchAble Proは最初の設定が少し面倒なので、ここで設定方法を紹介しておきます。

実はこの動画を観れば一通りの手順がわかるのですが、動画で知りたいなら下のYouTubeを、文字で知りたければこのままお読みください。

Install touchAble Pro server on PC 

接続手順は、大きく3つにわかれます。

1. パソコンに専用ソフトをダウンロード

2. Scriptsをインストール

3. Ableton Liveで設定する

順にみていきます。

1. パソコンに専用ソフトをダウンロード

まずは、こちらの公式ページから専用ソフトをダウンロードします。

touchAble Pro – Zerodebug

WindowsやAndroidバージョンもあるので、自分の持っているデバイスに応じたソフトをダウンロードしましょう。

2. Scriptsをインストール

インストールが完了したら、touchAbleのマークをクリックします。

「Install Script」を押す。

インストール先を選択して、インストールすれば完了です。

3. Ableton Liveの設定も忘れずに

最後にAbeleton Liveの設定ページで、いくつかの設定を行います。

まず設定画面を開き、「Control Surface」に「touchAble」、「Input」に「touchAble Script」を選択します。

そして、MIDI PortsセクションでtouchAbleの「Track」「Remote」をオンにします。

 

この画面のように設定できればOK。

これですべての設定は完了です。

touchAble ProはAbletonユーザー必須のツールです | まとめ

touchAble Proは、Wifi経由でも遅延が少ないのでストレスなく使うことができます。

僕は最近、ミキサーの代わりとして、常にtouchAable Proを手元に置いて制作をしていますが、PreSonus「FaderPort」などの物理フェーダーが気になっているという人でも、touchAble Proがあれば事足りてしまうかもしれませんね。

以上、touchAble Proの紹介でした。

気になった人は、ぜひチェックしてみてください🙂

touchAble Pro

touchAble Pro

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