音楽留学

【音楽留学】ロンドンでワーホリビザを使って音楽修業してきた – 音楽学校や現地での生活のこと

25歳の頃、ロンドンで1年ほどワーホリをしていました。

目的はロンドンの音楽学校に行くこと現地の音楽シーンを体験すること

 

そんなにお金を貯めていなかったので、10万円ちょっとだけ握りしめてイギリスの地に降り立ちました

娘
え、所持金少なくない…?

そんな僕のワーホリ体験や現地での生活、ロンドンでの音楽体験について今回は書いてみようと思います。

 

ワーホリで行ける音楽で有名な国は、こちらの記事にまとめています。

【音楽留学】ワーキングホリデーで行ける!! ダンスミュージックが盛んな国トップ3を紹介する



ロンドンワーホリの手続きはどう済ませたのか

まずロンドンワーホリに行く前の、僕の経歴やスペックを紹介しておきましょう。

1. 大学在学時、初海外でニューヨークに一週間旅行するも英語が喋れず大苦戦

2. 大学を一年休学して、半年間オーストラリアに語学留学(ワーホリ)

3. オーストラリアは飽きたので、残り半年で東南アジアを放浪

4. 旅の途中、音楽に突如ハマり帰国後は就職せず音楽制作を始める(完全未経験)

5. ダンスミュージックならヨーロッパだろ!!と勢いでワーホリ申し込み

6. 20倍とも言われる倍率の中、一発で申請が通りロンドンに住めることに

7. TOEIC 530点, フリーター

とまぁ、大学に行ったのに就職もせず、好きなことばかりしていました。(今もそうですが…)

英語のスキルもTOEIC530と、英語ペラペラには程遠いスコアです。

娘
履歴書に書いても評価されないレベルね。

ただこの経歴を見て分かるようにそれまでに多少海外経験はあったので、音楽学校の入学手続きや住む場所の手配はすべて自分で行いました

多少の英語力があれば全て自分で手続できる

イギリスワーホリのビザ申請に関しては、英語のスキルはほとんど必要ありません

音楽学校はPoint Blank Music Schoolという、DTM(音楽制作)の専門学校のようなところに通うことにしたのですが、その手続きもエントリーシートに簡単な英文を記入して学費を支払うだけだったのでなんとかなりました。

住む場所に関しては、半年ほどバックパッカーの旅をしていたこともあり「現地に行けばなんとかなるっしょ!」と軽いノリで、初日の宿だけ予約して飛行機に乗りました

やってみると、意外となんとかなるものです。

不安な人はエージェントを使って余計な負担を減らすべき

飛行機の予約や入国手続き, 学校の手配など、初めての国に行っていろんなことを英語で行う必要があるので、不安な方や初めて海外に行くという方はエージェントを使うべきです

翁
安心は金で買うべきじゃな。

大学生で初めて留学に行ったときは、僕も留学エージェントを利用しました

今は、安くて質の良いエージェントもありますからね。

おすすめの格安留学エージェントは、こちらの【裏技】「お金がないけど留学したい!!」を叶える3つの方法で紹介もしています。

 

それでもまだ不安な方は、エージェントに登録しつつ出国前に自分でも多少の英会話を勉強しておくと良いでしょう

スカイプなどを使った英会話レッスンなら、1コマ(25分)あたり129円からレッスンを受けることができます

オンライン英会話のメリットやおすすめは【体験談】初めての留学前はオンライン英会話がおすすめ。無料体験レッスンありにまとめています。

ダンスミュージックが盛んなロンドンの街

イギリスは、UKガラージやダブステップなどの発祥地として知られています。

ダンスミュージックだけでなくさまざまなジャンルの音楽が盛んで、16歳から24歳の男女に対して「1週間性行為無しの生活を送るか音楽無しの生活を送るかのどちらかを選ばないといけない場合、どちらを選びますか?」という質問に対し、60%以上の人々が「性行為なしの生活」を選んだというアンケートもあるくらいです。

娘
何、そのちょっと卑猥なアンケート…

「性行為よりも音楽の方が大事」というイギリスの若者の音楽事情

 

そんな情報も小耳にはさみつつ、その文化の中心地ロンドンはいったいどんな場所なんだろうと出発前から期待に胸を膨らませていました。

そして実際のロンドンは、想像以上のところでした

 

まず驚いたのは、家電屋のスピーカーから大音量でハウスミュージックが流れているということ若者が爆音でディープハウスを流しながら車を走らせていること(日本の若者が爆音で流すのはもちろん湘南乃風でしょう)、街のバーやストリートで演奏しているアーティストのクオリティーが高すぎることなどです。

もう街を歩いているだけで、衝撃の連続でした

これは日本にいては、絶対に分からなかったことだと思います。

 

音楽学校に実際に入学しても驚きの連続で、生徒の作る楽曲のクオリティーが高すぎること生徒の制作ジャンルがかなり幅広いこと(サイケトランス, ディープハウス, ダブ, フォーク)など日本では考えられない幅の広さだと思います。

クラスの担任に関してはフットワークという日本ではあまり馴染みのないジャンルの音楽のプロデューサーで、Boiler Roomでもプレイしていましたw

娘
いろんな音楽ジャンルに触れられるのは嬉しいね。
翁
ロンドンの多様性は、人種だけではないのじゃ。

数週間生活してみるだけでも、これほどの音楽の多様性を垣間見ることができるロンドン、恐るべしです…

とりあえず片っ端からロンドンのクラブに通った

ロンドンはPrintworks, fabric, XOYO, Ministry of Sound, Space, Pachaなど多くのクラブがあります。

ロンドンは物価が高い街として知られていますが、クラブはどこも日本ほど高くはなく1,500円~3,000円ほどでトップクラスのDJのプレイが楽しめました。

娘
日本では考えられない安さ!

日本はヨーロッパやアメリカから離れているので、海外のアーティストを呼ぶと料金が高くなるのは当然なのですが…

 

とにかくいろんな音楽や音響システムを体感したかったので、毎週クラブに通いました。

ヨーロッパはダンスミュージックが盛んなので、お客さんもたくさんいて盛り上がっているんですよね

翁
わしのようなお年を召した方もいるぞ。
娘
ほんとロンドンのクラブは、若者からお年寄りまで幅広いのよね。

そしてクラブの音は電圧などの違いからか、日本では考えられないくらいの爆音でした

僕は、帰国後に東京でクラブエンジニアをすることになるのですが、今思い返してもあれほどの音量感のシステムにはなかなか出会えないです。



オンラインスクールでも有名なロンドンのDTM学校「Point Blank Music School」に実際に通ってみた

夜はクラブを堪能しつつ、昼間は「Point Blank Music School」という学校にも通っていました。

ここはYouTubeで多くのチュートリアル動画を配信しているので、ご存知の方も多いかもしれないですね。

「Point Blank Music School」は【厳選】DTMはYoutubeで学べ! 初心者から上級者までオススメのYouTubeチャンネル6選(海外編)でも紹介していますが、無料でかなり良質なコンテンツを視聴することができますよ。

 

 

ダンスミュージックを作り始めた頃、一番参考にしていたサイトだったので学校も楽しみにしていたのですが、コスパがあまり良くないなと思ったのが正直なところですw

学校で学ぶことはテクニック以外にもいろいろあったし、もちろん本人が学校や先生, そこでの出会いをどれだけ使い倒せるかにもよると思いますが、正直なところこれほどオンラインでのチュートリアルなどが充実している現在では、よほど専門性があることでない限り家でも学べると思います

翁
ロンドンは日本より物価も高いからのぉ

学校はあくまで人脈作りの場として捉えていれば、学校生活は有意義なものになるかもしれないというのが、僕の個人的な感想です。

せっかくのワーホリビザだったのでウエイターの仕事で英語力も鍛えまくった

生きた英会話を身につけるべく、空いている時間はレストランでウェイターとして働きました

電話応対や商品の説明, 予約の受付けなど当時はテンパりまくってましたが、こういった経験で英語力は結構伸びました。

実際、帰国後にTOEICを受けてみると、755点と前回より大幅にスコアアップしていましたね

娘
ちゃっかり東大生の平均よりも高くなってる。

日本食レストランなら日本人というだけで採用してくれるので、最初から英語力を心配する必要もありません。

全然、英語が話せない人も働いてますよ。笑

ロンドンの住みやすさを他の国と比べてみる

実際のところ、ロンドンはどのくらい住みやすいのでしょう。

世界の国々の住みやすさを知りたければ、「テレポート」という便利なサイトを使いましょう

Teleport – テレポート

 

生活コストや職業別の時給など, 都市の安全性など、20ほどの項目に分かれた他都市との比較ランキングがあるので、東京や他に住んでみたい都市と比べてみるのも良いでしょう。

翁
数字でいろんな比較ができるのは、便利じゃな。

ちなみにTeleportで東京とロンドンを比較してみるとあまり大きな違いはありませんが、ロンドンはHousing(住居)のクオリティーが最低ランクの1でしたw (確かにロンドンの家は古いものをリフォームして使うので、ある程度お金を出さないと質の高さは期待できないかもしれません)

僕が住んでいた家は、台所の窓がハトのフンだらけという不衛生極まりない場所でした。

 

ロンドンに住んで一番違いを感じたのは、天気ですね

冬場はずっと曇りか小雨なので、憂鬱になります。

秋頃にロンドンに住み始めたので、太陽をほとんど見ない生活のため気分も落ち込みがちでした。

娘
太陽って、普段は気付かないけど大事だよねー。

日本に帰りたいとも思っていたのですが、夏がやってくると太陽が見える日も多くなんとか気分を持ち直したことを覚えています。笑

 

あと生活コストは高く、自炊しないと結構キツいレベルです。

日本食レストランのバイトなんかでは、生きていくのがやっとでしょう

オーストラリアでは週一の労働でも生きていけますが、イギリスに留学する際は日本で貯金しておくことをオススメします。(僕は半月分くらいの生活費しか持っていかなかったので、一応頑張れば生活はできますw)

1年間のロンドン音楽留学を経て何を学んだか

ロンドンで学んだことはたくさんありますが、一番の衝撃をもって学んだのは「国レベルでの音楽に対する意識の違い」です。

街を歩けばクオリティーの高いストリートアーティストが演奏し、道行く若者が自然にダンスミュージックと触れ合っている、家電屋などの一般層向けの店でも多様な音楽が流れている、ロンドンはさまざまな人種の交差点であることから皆が多様な音楽感を持っているなど、ロンドンの人々と音楽のつながりの強さを日々の生活の中でひしひしと感じました。

同時に「こりゃ世界レベルのアーティストがたくさん生まれるわけだ」と納得しましたね。

 

ボカロやテクノポップなど日本が最先端を行っているようなジャンルは別ですが、音楽で世界に出ようと思うなら、海外に出て世界の音楽シーンを肌で感じるべきだと強く思いました

これは音楽に限った話ではないと思いますが、海外を目指してアーティスト活動をしている方は、ぜひ一度「気軽に」海外へ飛び出してみましょう。

日本では味わうことのできない、たくさんの衝撃がきっと待っていますよ。

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