プロフィール

京都府舞鶴市生まれ。

23歳で音楽制作を始め、「Ohme」「Issey Kakuuchi」名義で国内外のレーベルからリリースを行なっている。Ohme名義でリリースされた「Medicina」は、フランスの大手レーベルBuddha Barのコンピレーションに収録され、現在ストリーミングサービスなどで100万回以上再生されている。

クラブやライブイベントの音響エンジニアとしてキャリアをスタートさせ、現在はアーティスト活動に加えて、映画の作曲、ミキシング・マスタリング、MA、音楽アプリ・オウンドメディア・医療クリニックへの楽曲提供、企業への音声AI活用アドバイスなど、様々な分野で活動している。2023年には、日本の映画業界において「AIボイスクローニング技術」を先駆的に導入。その経験から「AI×音楽」の革新的な可能性を追求しています。

2020年から自身のブログ「スタジオ翁」で音楽制作に役立つ情報を発信し続けており、毎週発行のニュースレターでは、音楽制作の情報や、アーティストがAIを活用する方法などを発信をしている。

著書: AI時代の作曲術

Recent Works
DJミキサー制作: “スタジオ音質”を持ち歩く衝撃。高城剛発案のDJミキサー「Surrender8124」
作曲・MA: 映画「ガヨとカルマンテスの日々」
作曲・MA: 映画「ケト・サピエンスは牧草牛の夢を見るか?」
作曲・フィールドレコーディング: 「多拠点生活の美しきユニークネス」ニコライ・バーグマン

ブログについて

スタジオ翁では、以下のようなことを発信していきます。

  • 音楽制作という感覚的な芸術の言語化
  • 高価なアナログ機材、高度な音楽理論に頼らずプロ並みの曲を作る方法の解説
  • 最新のテクノロジーやAIを駆使した「作曲の民主化」を促す
  • サウンドの未来、クリエイターの未来を探求し、音楽と人間の関係をアップデートする

2019年4月から、「WordPress」で本格的に運用しています。

主にダンスミュージックの制作やDJに関するTIPSや、機材レビューが中心。

日本は音楽制作の情報があまりないので、主に海外から音楽制作などに関する情報を仕入れて紹介しています。

ブログをはじめた理由

僕が音楽制作をはじめた23歳当時、友人に音楽に興味をもっている人がいなかったのでネットやYouTubeを漁り回っていましたが、日本語のDTM情報がとても少なかったため、英語記事や海外のYouTubeなどをみて勉強をしていました。

音楽制作を始めたあの時、こんな情報があれば!というようなことを、あの時の自分に向けて発信していきます。

テクノロジーの重要性

僕は楽器も弾けませんし、23歳という比較的遅い年齢で音楽制作をはじめたので、音楽センスや音楽的バックグラウンドでは他のアーティストに敵いません。

なので、今からプロのアーティストに立ち向かうには最新の「テクノロジー」を駆使することが必要不可欠だと感じています。

最近はAIツールも続々と登場していて、これまで何十年もかけて習得する必要があった技術を、初心者でも簡単に手に入れることができる時代になりました。

アーティストはレーベルに所属するのではなく「Bandcamp」や「Patreon」で発信する、音楽制作では「Scales」などのコード作成ツールを駆使する、ミキシング・マスタリングは「iZotope」や「Sonarworks」を活用する・・・

という風に、その時代の最先端のテクノロジーを「知っている」というだけで、今まで専門職としてプロがこなしていたあらゆる仕事を、たった1人でこなせる最強のアーティスト&エンジニアになれる可能性があります。

なのでこのブログでは、音楽制作に関する情報と併せて「素人がプロを越えるためのテクノロジー」もたくさん紹介していきます。

DTMや機材に関する質問は、こちらからお気軽にどうぞ。

E-mail: studiookina@gmail.com