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【レビュー】「Komplete Kontrol Sシリーズ」は音楽理論を不要にする最強のMIDIキーボードだった

こんにちは、Isseyです。

ついに最強のMIDIキーボードと呼び声の高い、「KOMPLETE KONTROL S49 MK2」を購入しました。

現在MIDIキーボードは市場にたくさん出ていて、【2019年版】DTMにおすすめMIDIキーボード7選。それぞれの特徴や使い方を徹底解説でもおすすめを紹介していますが、「Komplete Kontrol Sシリーズ」は個人的に一押しのMIDIキーボードです。

「きゃりーぱみゅぱみゅ」や「Perfume」のプロデューサーである「中田ヤスタカ」さんも使っているようですね。

今日は実際に使ってみて感じた使い心地や、機能などについてレビューしていきます。


「Komplete Kontrol Sシリーズ」は音楽理論を不要にする最強のMIDIキーボード

KOMPLETE KONTROL Sシリーズ」は、とても高性能なMIDIキーボードです。

このMIDIキーボードを買ってよかったと思える、5つのメリットを挙げてみます。

1. キーボードの画面上で素早くプラグインや音色を検索できる

2. Fatar社製のプロ品質のキーベッドを採用しているので、弾き心地が抜群

3. アフタータッチを採用している

4. 各鍵盤についているLEDが音階をガイドしてくれるので、音を外さない

5. NKS規格でソフトシンセの使い心地が格段に上がる

その中でも特に素晴らしいのが、4の各鍵盤についているLEDが音階をガイドしてくれる「スケール」機能です

「Komplete Kontrol Sシリーズ」なら「スケール」機能で「ジャズ風」や「アラビア風」などの作曲も自由自在

僕が「KOMPLETE KONTROL Sシリーズ」を購入した理由の9割は、この「スケール」機能にあります。

スケール(音階)というのは、日本だと「つけまつける」「上を向いて歩こう」「恋」など多くのヒット曲で使われている「ヨナ抜き音階」が有名ですね。

 

ヨナ抜き音階はあらゆる日本のヒット曲に使用されていて、日本人に親しみのある音の組み合わせを使うことで数々のヒット曲が生まれています。

娘
ヨナ抜き音階ってすごいんだねー。
翁
スケール(音階)を使えば、初心者でも表現の幅を一気に広げることができるのじゃ。

音楽理論がさっぱりな僕は、このMIDIキーボードを購入するまでアラビアっぽい雰囲気を出したいときはアラビア音階を調べ、その音階に対応した鍵盤にシールを貼ったり、調べたページを見ながら鍵盤で演奏していました。

音階を使いこなせれば確かに表現の幅は格段に広がりますが、何十種類もある音階をすべて覚えるのは、初心者には不可能です!!

KOMPLETE KONTROL Sシリーズ」の「スケール」という機能を使えば、この音階で演奏するにはどの鍵盤を弾けば良いかということを鍵盤上部のLEDが教えてくれますので、これによって音楽理論に詳しくなくても、あらゆる音階を使った楽曲制作ができるようになります。

「Komplete Kontrol Sシリーズ」は、NKS対応ソフトシンセの音色を爆速で検索できる

スケール機能以外にも「KOMPLETE KONTROL Sシリーズ」には、たくさんの優れた機能があります。

NKS対応製品であれば、直感的なワークフローで、思い描くサウンドを簡単に操作することが可能となります。

「NKS」というNative instruments独自の企画があり、その企画に対応しているソフトシンセならKomplete Kontrolのノブによってパラメーターをグリグリいじれたり、プリセットの音色を高速で検索できたりします。

 

3:40あたりから、シンセのプリセットをブラウズしていますね。

プリセットにカーソルをあわせた瞬間サンプル音が流れるので、高速で欲しい音にたどり着けます

娘
シンセのプリセットってたくさんあるから選ぶの大変なんだよねー。
翁
プリセットから曲作りをする人なら、かなりの時間を節約できるぞ。

これはパソコンの処理速度によるレイテンシーの影響をほぼ受けないので、大量のプリセットの中から音選びをしたい時にかなり役立ちます。


「Komplete Kontrol Sシリーズ」の重厚な鍵盤タッチが音楽制作の意欲をさらにかき立てる

KOMPLETE KONTROL Sシリーズ」のキーボードには様々な技術が採用されており、そこらへんのMIDIキーボードやシンセサイザーとは比べ物にならない弾き心地の良さを実現しています。

弾き心地が演奏の質を決めます。フルウェイテッドのFatar社製キーボードで、思いのままに演奏をしてください。各キーには、Smart Springテクノロジーやメモリーフォーム・ダンピングなどの最先端のハンマーアクション技術が採用され、リアルなピアノの感覚を再現しています。

アフタータッチにも対応しており、鍵盤を押した後にもう一段階深く押すことで、音の余韻にいろんな効果を与えることができます。

購入時、特に弾き心地の良さは求めていなかったのですが、一度使ってみると安いキーボードを使う際に「あれっ?」と違和感を感じてしまうほどの心地よさです。

ソフトシンセのノブが、まるでアナログシンセのように扱える快感

ソフトシンセのノブやフェーダーを、MIDIキーボードやMIDIコントローラーにアサインしてコントロールしている方もいるでしょうが、Komplete KontrolではNKSに対応しているソフトシンセの主要パラメーターなら初めからノブにアサインされており、アナログシンセのようにグリグリ弄れます。

翁
やはりマウスだけでは味気ないからのぉ。

オートメーションを手動で書きたい、ノブで直感的に素早く音作りをしたいという場合は物理ノブが非常に役立つでしょう

現在販売されている「Komplete Kontrol」シリーズは全部で3種類

Komplete Kontrol「Aシリーズ」25, 49, 61鍵

Komplete Kontrol「Mシリーズ」32鍵

Komplete Kontrol「Sシリーズ」49, 61, 88鍵

AシリーズとMシリーズは、どちらもSシリーズの廉価版です。

画面やピッチホイールなどの機能を廃止したり簡略化することで、価格を安く抑えています。

各キーボードの比較表はこちらです。

 

鍵盤上部のLED機能は「Sシリーズ」にしか付いていませんし、鍵盤も「Sシリーズ」以外は、アフタータッチ付きのFatar社製のものではなくNI独自開発のものです。

なのでSシリーズ以外は正直、Komplete Kontrolの独自性を感じにくくAシリーズやMシリーズが気になるという方は、他のメーカーのMIDIキーボードでも良いかもしれません。

【レビュー】「Komplete Kontrol Sシリーズ」は音楽理論を不要にする最強のMIDIキーボードだった | まとめ

いかがでしたでしょうか。

KOMPLETE KONTROL Sシリーズ」は、49鍵でも6万円超えの高級MIDIキーボードですので、購入に躊躇してしまう方も多くいらっしゃるでしょう。

音階の設定など似たようなことはAbleton Pushなどでも可能ですが、PushはAbleton以外のDAWでは使えませんし、LEDによって音階をガイドしてくれるという便利なMIDIキーボードは他に見当たりません。

なので、とにかく音階を利用した作曲や音楽制作のスムーズなワークフローを構築したいという方は、「KOMPLETE KONTROL Sシリーズ」を購入することをおすすめします。

娘
ちょっと高いけど、お金で時間を買えると思えば安いかもね。
翁
たいむいずまねーじゃ!

多くの時間や労力を節約することで、今よりもっと音楽制作に集中できる環境を整えていきましょう。

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