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音楽のタイムマシン「Radiooooo」で世界中を旅しよう

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素敵な音楽検索サイトを見つけちゃいました。

「Radiooooo」という、過去にヒットした世界中の音楽が検索できるサービスです。

参考: Radiooooo – 公式ページ

ラジオ形式でいろんな年代の曲を流してくれるので、Spotifyでは見つからないような過去の名曲にも触れられます

Radioooooは、こんな人におすすめ。

・普通のBGMに飽きてしまった

・名曲と共に世界中を旅したい

・めちゃくちゃ古い曲を聴いてみたい

1900年の音楽とか検索できるので、信じられないくらい音質の悪い曲が出てきたりして、結構楽しいですよ笑

この記事では、Radioooooの魅力や詳しい使い方などを見ていきます😌

音楽のタイムマシン「Radiooooo」で世界中を旅しよう

Radioooooを使えば、世界地図から「国」「年代」を選ぶだけで、簡単に過去の名曲にアクセスすることができます。

ラジオ形式なので流れてくる音楽はバラバラですが、1900年から10年単位で年代を選べるので、「この国ではこの時代、こんな曲が流行っていたんだな」ということがすぐに分かります。

気に入った曲があれば、保存してあとで聴くこともできますよ。

曲調は、「ゆっくり(SLOW)」「激しめ(FAST)」「変なの(WEIRD)」の3つから選ぶことができます。

 

再生モードは全部で3つあって・・・

・完全にシャッフルして年代や場所がバラバラの音楽を聴く「Shuffle Mode」(左)

・いくつかの国や年代を指定してシャッフル再生する「Taxi Mode」(中央)

・テーマごとに分かれたプレイリストを聴く「Island Mode」(右)

基本シャッフルモードで大丈夫ですが、例えば「1920年の日本とフランスでは、それぞれどんな曲が流行っていたんだろう?」ということなら、タクシーモードで「1920年」「日本」「フランス」という風に、年代と場所を指定する聴き方もできます。

 

使い方は特に難しくないと思います。

自分の好きな再生モードと曲調を選んで、ランダムに流れる過去の名曲を楽しんでください。

プレミアム会員のメリット

Radioooooには、月額500円程度($4.99)の「プレミアム会員」制度があります。

基本的には無料で使用できますが、プレミアム会員になると以下のような機能も使えるようになります。

・鍵付きプレイリストの再生

・プレイリストの検索

・スキップボタンの回数制限なし

・お気に入り登録した曲のフル尺再生

このように無料版では、お気に入りとして登録したトラックを後からフル尺で再生できなかったり、スキップ再生に5回の回数制限があったりするのですが、無料と言っても別に広告が入るわけではないので、BGM程度として聴くなら無料版でも十分だと思います

SpotifyやAmazon Musicなどの音楽聴き放題サービスに登録している人なら、気にいった曲はそっちで検索して保存しておくという手もありますね。

iPhone/Androidアプリでも利用できる

iPhoneやAndroidのアプリ

もあるので、外出先でもRadioooooを楽しむことができます。

Radiooooo

Radiooooo

RADIOOOOO無料posted withアプリーチ

特に、PC版と機能の違いはありません

同じように世界地図と年代が表示され、再生モードや曲調も選ぶことができます。

スマホ版は少し動作が重いかなと感じますが、めちゃくちゃ気になるレベルではないので問題ないでしょう。

音楽のタイムマシン「Radiooooo」で世界中を旅しよう | まとめ

以上、音楽のタイムマシン「Radiooooo」について簡単に解説しました。

僕は古い曲調の音楽が結構好きなんですが、いろんな時代と場所にタイムスリップして音楽を楽しめるこのRadioooooを使えば、簡単にお気に入りの曲に出会うことができるので気に入っています。

同じく古い時代の音楽が好きだという人や、ちょっと変わったBGMを探しているという人はぜひRadioooooを使って、新しい音楽を発掘してみてください🙃

参考: Radiooooo – 公式ページ

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この記事の著者

Isseyのアバター Issey 作曲家、音響エンジニア

23歳で音楽制作を始め、「Ohme」「Issey Kakuuchi」名義で国内外のレーベルからリリースを行なっている。 クラブやライブイベントの音響エンジニアとしてキャリアをスタートさせ、現在は映画の作曲、MA、アーティスト活動に加えて、音楽アプリ、オウンドメディア、医療クリニックへの楽曲提供など、様々な分野で活動している。

著書: AI時代の作曲術 - AIは音楽制作の現場をどう変えるか?