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【レビュー】Ableton Pushで作曲の効率がグンと上がる3つの理由

今さらですが、Ableton Pushを買いました。(正確には買い戻した)

これはAbleton Live専用のコントローラーなのですが、マウスをポチポチしなくても直感的な操作で音楽が作れるので、めちゃくちゃ便利なんですよね。

特に、サンプリングを多用する人や、ダンスミュージックの制作をしている人におすすめなんですが、このような人にもぜひ使ってみて欲しいです!

・音楽理論にあまり詳しくない人

・マウスでドラムパターンを組み立てるのが面倒な人

・もっとサクサクと直感的に音楽を作りたい人

さっそく、実際に数ヶ月使ってみて「これは便利だ…」と感じた機能やメリットについて紹介しつつ、レビューしていきたいと思います🙂

Ableton Pushで作曲の効率がグンと上がる3つの理由

先ほどもチラッと言いましたが、Pushは鍵盤が弾ける人や、楽器を録音しながら曲作りをするタイプの人より、「サンプル素材をメインに作曲する人」におすすめしたい製品です。

なぜなら、Pushにはサンプルを効率よく処理する工夫と、楽器が弾けなくてもメロディーが作れる工夫がたくさんあるから。

それらを順に見ていきましょう!

1. サンプルをスライスした瞬間パッドで演奏できる

まずは、サンプリングを多用する人なら大喜び間違いなしの「スライス機能」

これを使えば、自分の好きな曲、ボーカル素材、BGM、環境音などのあらゆるサンプルを、一瞬でスライスしてパッド上に配置してくれます。

スライスモードを使えば一瞬でサンプリング&プレイが可能に

64個のパッドに配置されたサンプルを適当に叩いて録音するだけで、それっぽいビートが簡単に作れてしまうわけですね。

Push 2では画面上にサンプルが表示されるようになったので、まったくPCの画面を見ずにこの作業を行うことができるようになりました。

2. キーボードよりも直感的にメロディーが打ち込める

ピアノが弾けない人にとって、MIDIキーボードを使ってメロディーを作るのはなかなか難しい作業です。

僕なんかはピアノが弾けないので、気付けば鍵盤の白いところばかり触ってしまい、毎回同じようなメロディーやキーの曲になってしまうこともしばしば・・・笑

ところがこれも、Pushを使うことで解決できるんですね。

メロディーの打ち込みをより直感的に

動画のように「スケール」を選べば、黒鍵と白鍵が混じった難しいスケールも簡単に弾けてしまうので、ジャズから民族的なメロディーなどまで表現の幅がグッと広がりますよ。

3. リピート機能で退屈なビートにバリエーションを与える

リピート機能とは、パッドを押している間、そこにアサインされているドラムやシンセの音を連続して打ち込んでくれる機能です。

リピート機能でビートにバリエーションをつける 

音をリピートするだけなら、Ableton Live内蔵の「Beat Repeat」でもできるのでは・・・?

そう感じた人もいるかと思いますが、Pushのリピート機能は一味違います。

というのもPushのパッドは、押し込み具合によってベロシティーを細かく変化させることができるので、パッドで演奏しながら打ち込むことによって、より人間らしさやグルーブが生まれるのです。

はじめは、あまり便利だと感じていなかったこの機能ですが、ドラムパターンやベースラインの打ち込みにかなり使えるということがわかってからは、多用しまくっていますね。

Ableton Pushのデメリットは?

さて、ここまでPushのいろんな機能を見てきましたが、デメリットはあるのでしょうか?

特に「ここは使いにくいな…」と感じた部分はないのですが、強いて言えば「パッドのベロシティ感度」です。

先ほど「ベロシティーを変化させながらリピート機能を使うと便利!」と紹介しましたが、これはあくまでドラムや簡単なシンセなどを打ち込む時に役立つ機能であり、ピアノを弾く時のような繊細なベロシティーをPushのパッドで打ち込むのは正直難しいでしょう・・・

なので僕は、単純なフレーズならPushで打ち込むこともありますが、ピアノやシンセリードのメロディーを打ち込む時はMIDIキーボードを使うようにしています。

PushのパッドとMIDIキーボードは、どちらかが優れているというものではなく、それぞれにしかできない打ち込み方があるので、繊細なメロディーも打ち込みたいというのであればMIDIキーボードと合わせて購入することをおすすめします。

 

ただ、ダンスミュージックであれば、Pushで打ち込んで後からベロシティを手動で整えるといった方法でも十分だと思いますね。

ここは自分の制作スタイルに合わせて選びましょう。

ほとんどの人は「Push 2」ではなく「1」で十分な気がする

実は、僕が購入したのは最新の「Push 2」ではなく「Push 1」です。

どちらも見た目はあまり変わりませんが、2つの大きな違いは「パソコンで行う作業の多くが、Pushの画面上でできるようになった」ことですね。

まあ、効率よく作業をするなら確実にPush 2の方が便利だとは思いますが、かなりの値段がするのでなかなか手が届かないのが現実でしょう・・・

Push 1なら、1万円程度でヤフオクやメルカリで売っているので、多少の便利さや効率を犠牲にするなら格安で手に入れることができます。

正直、1万円でAbleton Liveがこんなに便利に使えるなら、絶対に買いだと思います。

Ableton Pushで作曲の効率がグンと上がる3つの理由 | まとめ

さて、Ableton Liveを使っている人にはぜひ試してもらいたいPushですが、オークションやフリマで買うと、けっこうベタベタしたものやホコリのついたものが届く場合が多いです…

これは製品の素材上、仕方ないことなのですが、実は「重曹」を使えばほぼ完璧に表面の汚れを落とすことができます。

なのでフリマで、表面が汚いからといって安く売られているものはチャンス!

Push 1の購入を考えている人は、ぜひこの豆知識を生かしてお得に製品をゲットしちゃってください😌

この記事が、みなさんの役に立てば嬉しいです。

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