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【5日目】アレンジメント | Ableton Live 11 基礎講座

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今日は、「アレンジメント」に関する機能をいくつか紹介します。

音楽制作はフレーズを作って終わりではないので、それをもとに全体的なアレンジを加えて一曲を完成させる必要があります

そのために覚えておきたい、基本的な機能を確認しておきましょう。

本日のゴールはこちら。

  • ワープ機能を理解する
  • オートメーションを扱える
  • オーバーダブ録音(重ね録り)ができる
前回学んだ「ワープ機能」についても、もうちょっと詳しく見ていくぞ。

それでは順にみていきます😃

目次

ワープ機能

「ワープ機能」は、オーディオのリズムを自動で解析してくれるとても便利な機能です。

これを使えば、オーディオループとプロジェクトのテンポを同期させたり、リズムが合っていないオーディオサンプルなども細かく整えることができます。

ちなみにワープ機能には6つのモードがあるので、オーディオの特性にあわせて選んでみましょう。

  1. ビートモード
  2. トーンモード
  3. テクスチャーモード
  4. リピッチモード
  5. Complexモード
  6. Complex Proモード

ワープモードのそれぞれの特徴は、公式ページを参考にしてみて下さい。

参考: 9. オーディオクリップ、テンポ、ワープ – Ableton Live 10 公式ページ

オートメーション

「オートメーション」は見過ごされがちですが、ある程度のレベルになってくると必ず必要になるめちゃくちゃ大事な機能です。

オートメーションを使えば、リスナーを飽きさせない、よりクオリティの高い楽曲が作れるようになるので、しっかり覚えておきましょう。

オーバーダブ録音

「オーバーダブ録音」とは、もともとあるMIDIクリップに追加するカタチで、MIDIを上書きしていく録音方法です。

ちなみに、オーディオの録音には適用されません。

通常の方法でMIDIクリップに上書きしようとすると、もとのMIDIノートが消えてしまうのですが、この方法を使えば上書き録音をすることができます。

方法は簡単で、上部にあるこ2つのボタンをONにするだけです。

① オーバーダブスイッチ

② セッション録音ボタン

この状態で再生すれば、選択されているMIDIクリップに上書き録音されるよ。

セッション録音ボタンを解除すれば、ループ再生に切り替わります。

今日のまとめ

今日の「ワープ機能」と「オートメーション」については、必ず必要になる機能なので、確実に使えるようにしておきましょう。

ワープと似たような機能は「Logic Pro」や「Pro Tools」などのDAWにもありますが、Ableton Liveのものはかなり直感的で使いやすく、ここがAbleton Liveの大きな魅力でもあります

うまく使いこなして、魅力的なトラックを作ってみて下さい。

次は、ミキシングについて詳しく見ていきます😃

それでは、また次回の講義で!

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この記事の著者

Isseyのアバター Issey 作曲家、音響エンジニア

23歳で音楽制作を始め、「Ohme」「Issey Kakuuchi」名義で国内外のレーベルからリリースを行なっている。 クラブやライブイベントの音響エンジニアとしてキャリアをスタートさせ、現在は映画の作曲、MA、アーティスト活動に加えて、音楽アプリ、オウンドメディア、医療クリニックへの楽曲提供など、様々な分野で活動している。

著書: AI時代の作曲術 - AIは音楽制作の現場をどう変えるか?

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