今日は、デジタル音源の代表的なダウンロードサイトを5つ紹介していきます。
DJはレコードやCD主流の時代から、膨大な曲データが入ったUSB一本で、プレイできる時代に変わりました。
そのため誰でも気軽にDJが始められるようになったのですが、「DJは実際どんなサイトで音源をダウンロードしているの?」と気になっている人も多いでしょう。
この記事では超定番のダウンロードサイトから、ジャンルに特化したサイトまで合計5つを取り上げます。
自分に合ったダウンロードサイトを見つけて、これからのDJプレイに役立ててみて下さい。
Beatport – 世界最大級のダウンロードサイト
Beatportは世界最大級の音源ダウンロードサイトです。
楽曲の取扱数が多く、リコメンド機能も充実しているので、新しい音源をどんどん見つけることができます。
最近は「Beatport Link」という、月額制でサイト内のすべての曲を使ってDJすることができるサービスを開始したり、Loopcloudとのコラボ企画をやっていたりと、会社としても常に新しいことに取り組み続けているイメージですね。
どのサイトで音源を買おうか迷っているなら、まずBeatportで間違いないでしょう。
参考: 【2020年版】Beatportでクーポンよりもお得に購入する方法 -使えるクーポン総まとめも合わせて紹介-
Bandcamp – 個人レーベル多し!掘り出し物多数あり
Bandcampは、個人で気軽に音楽の販売ができるプラットフォームです。
もちろん多くのレーベルもここで楽曲を販売していますし、個人といってもプロのアーティストが多く、決して質の低い楽曲が並んでいるわけではありません。
Beatportに売っていない曲もここにはたくさんあるので、他の人との差別化をしたいというDJにとって、Bandcampはかなりの穴場だと思います。
個人的にも大好きなサイトで、じっくり探してみると結構な掘り出し物が見つかりますよ。
https://studio-okina.com/bandcamp-how-to/
SoundCloud – フリーダウンロード狙い
Soundcloudは誰でも無料で楽曲をアップロードできるサイトで、他のサイトに比べると素人の音楽コミュニティという要素が強めかもしれません。
ただ、プロのアーティストもここで新曲のデモやDJミックスを上げていたりするので、気になるアーティストのアカウントがあればフォローしておきましょう。
たまにフリーダウンロードで未発売の曲ををアップしてくれることもあるので、要チェックです。
Hardwax – ジャーマンテクノ好きは必見
Hardwaxはベルリンのレコード屋さんで、テクノやダブといったジャンルに特化しています。
2012年からデジタルでの販売も始めていて、Beatportでも販売していないような掘り出し物があったりするので、テクノ好きならぜひここで新しい音源を探してみて下さい。
ハマる人には、かなりハマるサイトだと思います。
Traxsource – ハウスミュージックに特化
Traxsouceは、先ほどのHardwaxがテクノ特化サイトだったのに対し、ハウスに特化したダウンロードサイトです。
テックハウス, ソウルフルハウス, アフロハウス, ニューディスコ, プログレッシブ・・・
と、かなり細かいジャンルに分かれているので、ハウスの楽曲をいろいろ探してみたいという人にはこちらのサイトがおすすめ。
このサイトの使い方に関しては、日本のハウスシーンを牽引する「Dazzle Drums」のNagiさんが丁寧に解説して下さっているので、こちらを参考にすれば間違いないです。
参考: やさしいtraxsourceの使い方:その壱。- *COMMON*
DJはここで音源を手に入れる。おすすめダウンロードサイト5選 | まとめ
以上、簡単に5つのダウンロードサイトをご紹介しました。
これら以外にも音源がダウンロードできるサイトはあるのですが、規模が小さかったり、特に特徴のないようなサイトは省いています。
DJといっても、アニソンやJ-POP, JAZZなどいろんなジャンルがあるので、上記5つのサイトで完全に網羅できるわけではありませんが、あなたがダンスミュージックのDJなら、ぜひこれらのサイトを活用してみて下さい。