MENU
「週刊 スタジオ翁」ニュースレターの登録はこちら

【10回講座】ゼロから始めるAbleton Live 11

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは、スタジオ翁のIssey(@studiookina)です。

この「Ableton Live 11 基礎講座」は、全10回の講座を通して「音楽制作の基礎」と絶対に覚えておきたい「Ableton Live 11の使い方の基礎」をマスターするためのものです。

この講座は、こんな人におすすめです。

  • Ableton Live 11を買ったばかりで、使い方がわからない
  • とりあえず音楽制作に必要な、最低限のDAWの操作方法を学びたい
  • 短期間でAbleton Live 11をマスターしたい

ここでは、Ableton Live 11を買って音楽を作り始めたい人が、最低限の知識を学んでササッと実際の音楽制作に移行できるようになるための最短ステップを紹介しています!

なので、Ableton Live 11のすべての機能を網羅しているわけではありませんが、確実に今後の音楽制作で必要になる知識だけをまとめているので、「分厚い音楽制作の本や、初心者向けの細かいチュートリアルを読むのは面倒だ」という人には、とても参考になると思います

ある程度の知識がある人は、参考になりそうな部分だけでもご覧になってみて下さい。

それでは早速、始めていきましょう😀

【1日目】基本設定

【1日目】基本設定 | Ableton Live 11 基礎講座

  • 音を出すための初期設定ができる
  • セッションビューとアレンジメントビューの違いがわかる
  • Ableton Liveの全体像が把握できる

ここでは、初期設定とAbleton Live 10の全体像を把握していきます。

音がでない場合も、初期設定が間違っているかもしれないので参考にしてみて下さい。

【2日目】MIDI

【2日目】MIDI | Ableton Live 11 基礎講座

  • MIDIについて理解する
  • MIDIキーボードの設定ができる
  • MIDIを使った簡単な打ち込みや編集ができる

「MIDI」は、音の情報を記録するためのとても便利な機能です。

シンセやソフト音源を使うなら、必ず覚えておきましょう。

【3日目】インストゥルメント

【3日目】インストゥルメント | Ableton Live 11 基礎講座

  • インストゥルメントについて理解する
  • インストゥルメントを使ったドラムやシンセの打ち込みができる
  • 自分で購入したソフトシンセや音源が使える

「インストゥルメント」はAbleton Live 10に内蔵されたシンセや、音を扱うための便利なツールのことを指します。

自分で購入した、Ableton Live以外のVST音源の読み込み方法も解説しています。

【4日目】録音

【4日目】録音 | Ableton Live 11 基礎講座

  • 録音設定ができる
  • オーディオの録音方法を理解する
  • 録音したオーディオが編集できる

ギターやボーカルを録音するなら、設定や録音方法を理解しておきましょう。

外部から取り込んだオーディオの編集などについても、動画で解説しています。

【5日目】アレンジメント

【5日目】アレンジメント | Ableton Live 11 基礎講座

  • ワープ機能を理解する
  • オートメーションを扱える
  • オーバーダブ録音(重ね録り)ができる

メロディーを打ち込んだりオーディオを録音したら、それらをアレンジメントビューに配置して、曲の全体像を作っていく必要があります。

全体のアレンジメントをするために必要な機能を解説しています。

【6日目】ミキシング

【6日目】ミキシング | Ableton Live 11 基礎講座

  • EQの基礎を理解する
  • コンプレッサーの基礎を理解する
  • センドリターンが使える

「ミキシング」は、楽曲全体の音を整えるために欠かせません。

ミキシングに必要なイコライザーやコンプレッサーなどの、基本的なツールを学んでいきましょう。

【7日目】オーディオエフェクト

【7日目】オーディオエフェクト | Ableton Live 11 基礎講座

  • オーディオエフェクトについて理解する
  • 5つのオーディオエフェクトの基礎を学ぶ

「オーディオエフェクト」を使えば、「音を整える」「迫力をだす」「奥行きを演出する」「空間を広げる」といった、さまざまな音の加工ができます。

ここでは、基本となる5つのオーディオエフェクトをみていきます。

【8日目】MIDIエフェクト

【8日目】MIDIエフェクト | Ableton Live 11 基礎講座

  • MIDIエフェクトについて理解する
  • 3つのMIDIエフェクトの基礎を学ぶ

「MIDIエフェクト」は、音楽をより素早くクリエイティブに作るための強い味方です。

ここで紹介する3つのMIDIエフェクトを使うだけでも、いろんなフレーズを簡単に作ることができます。

【9日目】Max for Live

【9日目】Max for Live | Ableton Live 11 基礎講座

  • Max for Liveの基礎を理解する
  • Max for Liveでできることを知る

「Max for Live」とは、シンセやエフェクトをユーザー自身で作るための開発環境のことです。

Maxのコミュニティーでは他の人が作ったプラグインを無料で利用できるので、世界中の音楽制作マニアが作ったソフトを誰でも楽しむことができますよ。

【10日目】ミックスダウン

【10日目】ミックスダウン | Ableton Live 11 基礎講座

  • ミックスダウンの方法を知る
  • マスタリングの基礎を理解する

楽曲の最終工程である「ミックスダウン」と「マスタリング」について学びます。

マスタリングは初心者がいきなりできるものではないので、ここは参考程度に見ておきましょう。

まとめ | 10回講座を終えたら

ついに、全10回の講座が終了しましたね。

おめでとうございます\(^o^)/

ここからは当サイトだけでなく、いろんなサイトや本などを使って音楽制作のレベルをさらに高めていきましょう!

個人的には「動画」での学習が、一番効率よくDTMを学べるのでおすすめです。

特に、YouTubeには無料で素晴らしい情報があふれているので、ぜひ活用してみて下さい。

これからも一緒に、底なしの音楽制作の世界を楽しんでいきましょう!

サービス・書籍について

<ニュースレター>

週刊「スタジオ翁」beehiiv版

毎週、音楽制作やAIに関する話題、世界の音楽ニュースなどを紹介しています。

<著書>

AI時代の作曲術 – AIは音楽制作の現場をどう変えるか?

作曲AIに関する書籍を出版しました。

アイデアの出し方から作曲、アートワーク制作に至るまで、音楽制作からリリースまでの一連の流れにAIをフル活用する方法を解説しています。Kindle Unlimitedで読めるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

 

この記事の著者

Isseyのアバター Issey 作曲家、音響エンジニア

23歳で音楽制作を始め、「Ohme」「Issey Kakuuchi」名義で国内外のレーベルからリリースを行なっている。 クラブやライブイベントの音響エンジニアとしてキャリアをスタートさせ、現在は映画の作曲、MA、アーティスト活動に加えて、音楽アプリ、オウンドメディア、医療クリニックへの楽曲提供など、様々な分野で活動している。

著書: AI時代の作曲術 - AIは音楽制作の現場をどう変えるか?