記事一覧
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プラグイン
Kick Ninja | AIを備えた究極のキックプラグイン?
総合評価: AIの新たな可能性を感じさせるキックシンセサイザー メリット AIがキックサンプルを完全再現 自分好みのキックを細かく作り込める キック以外のサンプルも微調整が可能になる デメリット AIで再現できる音に限度がある Kick Ninja - The Him DSP... -
プラグイン
LANDR Mastering Plugin PRO | AIマスタリングのパイオニアによる確かな音質
総合評価: 原音重視の自然なAIマスタリングを求める方におすすめ。 メリット デメリット 原音のバランスを崩さず自然にマスタリング 初心者にも使いやすいパラメーター 膨大な過去のマスタリングデータから導き出された、AIアルゴリズム Ozoneのような細か... -
プラグイン
Rip X DAW Pro | ステム分離AIを搭載した多機能ツール
総合評価: 正確なステム分離とオーディオ編集。Apple Vision Proへの対応にも期待。 メリット デメリット 正確なステム分離&書き出しが素早くできる Melodyneのようなオーディオ編集機能 iZotope RXのようなオーディオリペア機能 ステム分離は即戦力だ... -
お仕事
EP「千葉珠音 – I Saw the Light in My Bathroom」のミキシング・マスタリングを担当しました
前作「Arrival」に続き、千葉珠音さんの新曲「I Saw the Light in My Bathroom」のミキシングとマスタリングを行いました。 お風呂でひっくり返って、死にそうになった時の曲とのこと。。 個人的にも音の具合が気に入っていて、何度も聴いています。 各ス... -
プラグイン
Output「Portal」| XYパッドで操るライブ感覚のグラニュラーエフェクト
最近はDowfiの影響もあって、グラニュラーシンセシスにハマっています。 早速ですが、まずはこちらの曲をお聴きください。(5:25~) https://youtu.be/RcOOjyzbmiw?si=lwFqAZh0n6cMXhd8&t=324 このグニャグニャしたGlitchyな感じ、気持ちいいですよね。 ... -
プラグイン
Universal Audio「ATR-102」はテーププラグインの不動の名作
ついにネイティブ版が登場しました。 Ampex ATR-102 Mastering Tape Recorder 以前、UADプラグインを使っていた際、マスターに必ずと言っていいほど使っていたのが、このAmpex ATR-102です。ATR-102をマスターに挿すだけで、楽器にまとまりが出て一体感が... -
プラグイン
ミキシングAIの新覇者?Techivationの台頭
シングルノブの簡単操作で、ミキシングやマスタリングのあらゆる問題を解決するツールを開発する「Techivation」 という会社をご存知でしょうか? 最近は単なるオーディオプラグインだけでなく、AI活用により開発された製品を次々にリリースしています。 T... -
AI×音楽制作
最新のAI音声分離ツールとその活用方法
音声分離の技術は、これまで様々なツールに取り入れられていましたが、AIが登場したことにより、この精度が格段に上がりました。この記事では、AI音声分離の精度が上がることによって何ができるようになるのか、アーティストはこれをどのように活用できる... -
AI×音楽制作
「AI時代の作曲術」をKindleで出版しました。
AIを使った最新の作曲方法、実際の制作ワークフローに沿ったAIツール活用法、AIの登場によって今音楽業界で起きている変化などについて書きました。 AI時代の作曲術: AIは音楽制作の現場をどう変えるか? 最近ではSunoAIやUdioを使った自動作曲が流行って... -
プラグイン
Forever 89「Visco」| 話題のクリエイティブカンパニーのデビュー作
「Teenage Engineering」「Ableton」の元スタッフである、 Svante StadlerとRikard Jönssonがタッグを組んで立ち上げた新会社「Forever 89」から、初めてのプラグインが登場しました。 Visco - Plugin Boutique https://www.youtube.com/watch?v=SsB2Iyufh... -
ハードウェア
プロケーブルのアイソレーション電源トランスを導入しました
最近、プロケーブルのアイソレーション電源トランスを導入しました。 アイソレーション電源トランス600W・100V仕様・ギタリスト電源!(ベルデンシールド電源ケーブル仕様) これまでスピーカーやオーディオインターフェースにはこだわってきましたが、電... -
プラグイン
XLN Audio「XO」を使わないビートメイキングは、もはや考えられない
リリースしてからちょっと時間が経っていますが、最近になって、XLN Audio「XO」というビートメイキングツールを導入しました。 XO - XLN Audio これはボタンをポチッと押すだけで、半自動的にビートメイクをしてくれるツールなのですが、とにかくビートを... -
プラグイン
Newfangled Audio「Elevate」のレビュー
2024年現在、もっとも素晴らしいリミッターの1つである、Newfungled Audio「Elevate」をご紹介します。 Elevate - Newfangled Audio Elevateを使うと、iZotope OzoneやFabfilter Pro-Lではできなかったマスタリングが実現できます。 と聞くと、ちょっと大... -
プラグイン
最新のAIツール、sonible「smart:EQ 4」を導入すべきか?
sonibleの新しいAI搭載EQプラグイン、smart:EQ 4を試してみました。 smart:EQ 4 - sonible smart:EQ 4に進化したことで、グループ機能を使ったマルチ処理、リファレンストラックのインポート機能、レイヤー機能によるマスキングの解消、といった新機能が搭... -
音楽で稼ぐ
毎日Spotifyで新しいアルバムをリリースし続ける日本人アーティスト
日本人アーティスト、青山ミチルさんをご存知でしょうか。 先日、イギリスの音楽雑誌「MusicTech」とイギリスの新聞「ガーディアン」で彼のことが特集されていたのですが、 「この男は、毎日Spotifyで新しいアルバムをリリースしている」 という見出しに目... -
機材
Zaor Croce Stand モニタースタンドのレビュー
これまでずっと、クラシックプロのモニタースタンドを使い続けていたのですが、ちょっと良いものにアップデートしたいと思い、Zaorのスタンドを購入しました。 Croce Stand 36 (pair) Black/Black ちなみにクラシックプロのモニタースタンドとは、サウンド... -
プラグイン
AIR Music「Jura」はJuno系シンセの大本命だと思う
ブラックフライデーも終盤に差しかかってきました。 今年はあまりプラグインを購入しなかったのですが、唯一購入したのが、今日ご紹介する「Jura」というシンセです。 Jura - AIR Music https://www.youtube.com/watch?v=P5iECLW61ek こちらは名前からもわ... -
AI×音楽制作
ChatGTP×DALL-E 3でリリース用のジャケットを大量生産してみた
最近、こんな記事を発見しました。 ChatGPTに画像生成ツール「DALL·E 3」追加。ツールを使ってみて見えてきた懸念 - Wired AI画像生成ツール「DALL-E」がChatGPTと連動するようになり、誰でも簡単に画像生成ができるようになったので、これでシングルやア... -
海外リリース
TuneCoreではなくDistroKidから曲をリリースした理由
個人で、SpotifyやApple Musicに音楽を配信する時は、通常「音楽ディストリビューションサービス」を使うのですが、これに登録することで、この世に何十個とある音楽サブスクサービス(Spotify, Apple Music, Amazon Musicなど)に一斉に楽曲配信でき、収益... -
海外リリース
Artlistに採用されて楽曲提供した話
Artlist(アートリスト)という、動画クリエイター向けの「著作権フリー音楽素材サイト」があります。 動画クリエイターなら知っている方も多いかもしれませんが、これは自分で撮った動画に音楽をつける際、こういったサイトで音楽を購入することで、著作権... -
DTM
Kits.AI | 声のクローンを作り出す未来がやってきた
またまた、とんでもないAIツールが登場しました。 まだ、あまり騒がれていないのが不思議ですが、この「Kits.AI」はボーカルやナレーションなどのあらゆる「声」をコピーし、再現できるサービスです。 ・Kits.AI 昨年ヤマハが、誰でもELTの持田香織になれ... -
音楽コラム
Universal Audio「Minimoog」を手に入れて、アナログシンセを手放した話
Moogといえば、音楽を作っている人なら誰もが知る有名ブランドであり、いつか手に入れたいアナログシンセとして憧れられている存在だと思います。 僕も、音楽を作り始めた頃からずっとMoogは気になっていて、音楽制作を始めて何年か経った頃、Moogの中でも... -
プラグイン
Soundtoys「SuperPlate」やっと来たプレートリバーブの大本命
Soundtoysは本当に好きで、日頃からよく使っていますが、NAMMから公表されていた新しいプラグイン「SuperPlate」がついにリリースされました。 ・Soundtoys - SuperPlate その名の通り、プレートリバーブのプラグインなのですが、Soundtoysには「Little Pl... -
DJ
一瞬でDJミックスを生成できる「DJ.STUDIO」がすごい
DJ.STUDIOは、AIを活用したDJミックス制作ツールです。 ・DJ.STUDIO DJミックスをAbleton Liveなどで自作している人は必見で、DJミックスを作るスピードが何倍にも上がります。 下手したら、何十倍です。 それくらい画期的なDJミックス制作ツールDJ.STUDIO... -
DTM
初心者から音楽制作を始めるための具体的な方法について
最近、自分の周りで音楽制作を始めてみたい!という方が増えてきているので、簡単に音楽制作を始める方法をまとめてみることにしました。 僕は音楽学校などには行かず、23歳から完全独学で音楽制作をスタートさせ、現在は海外レーベルからリリースを重ねた... -
プラグイン
独断と偏見で選ぶ、BESTソフトシンセサイザー2023
ソフトシンセは毎年、新しいものが大量に出てくるので、どれを選べば良いのか途方に暮れてしまいますよね。 以前にも、ソフトシンセをいくつか紹介する記事を書いたことがありますが、今日は、ここ数年で僕がよく使っているものを中心に、初めてのソフトシ... -
ハードウェア
フィールドレコーディング用のマイクとレコーダーについて
最近、フィールドレコーディングに出かけては、いろんな機材を試しています。 都心だと、どうしても車の音や人の声が入ってしまうので、「コスタリカにでも行ってゆっくり録りたいな」と思ったりもしますが、まずは理想のフィールドレコーディングシステム... -
プラグイン
Pulsar 1178のレビュー
プラグインでハードウェアのようなコンプ感を出すのは、なかなか難しいですよね。 ITB(In The Box)の可能性を追求している僕としては、どうしてもハードウェアに頼らず、プラグインだけで素晴らしいミックスを作り上げたい!という思いがあるのですが、そ... -
音楽コラム
iZotope RXを超えた?LALAL.AIのボーカル分離技術がすごい
すごいツールが出てきました・・・ 「LALAL.AI」という、声と楽器を分離させるツールなのですが、完全にiZotope「RX」(業界標準ソフト)を超えています。 ・LALAL.AI ミュージシャンや歌い手が、録音時に入ってしまったノイズを取り除くのにも使えますし、... -
ミキシング
“ピンクノイズミキシング”は馬鹿げたアイデアなのか?
みなさんは、ピンクノイズを使ったミキシングのテクニックをご存知でしょうか? これは、低域から高域にかけて、一定のエネルギーを持つ「ピンクノイズ」と呼ばれるノイズを使って、ミキシングの質を向上させる方法のこと。 ちなみに、ピンクノイズはこん... -
プラグイン
UAD LA-3A | オプトの暖かみと攻撃的なサウンドを両立するコンプレッサー
LA-2Aは、よくボーカルに使われるオプトタイプ(光学式)のコンプレッサーですが、LA-3Aも同じくボーカルに使われる有名な機材です。 いろんなメーカーが、こぞってこの名機をプラグインとして再現していますが、今回はUniversal AudioのLA-3Aをご紹介します... -
プラグイン
Schwabe Digital「Gold Clip」| あの名機を再現したクリッパープラグイン
Schwabe Digitalという新興メーカーから、あの有名なADコンバーターの「クリッピング機能」を再現するプラグインが登場しました。 ・Gold Clip - Schwave Digital こちらはADコンバーターの中でも、100万円を超える超高級機Lavry(ラベリー)の「Lavry Savit... -
DTM
あなたのミックスは呼吸をしているか?
最近、依頼された楽曲をミキシングをしていて、「なんかうまく鳴ってくれないな...」と悶々としていました。 ムチッと全体がまとまっていて、イヤホンで聴いてもそこまで違和感がなかったのですが、自宅より少し大きいモニター環境で再生してみると、 音が... -
DTM
【2024年】いま本当にUADプラグインを買う価値はあるのか?
UADプラグインは世界中のエンジニアに愛され、使われてきましたが、いま本当にわざわざUADプラグインを購入する価値はあるのでしょうか? ・UADって何? – 5年以上UADを愛用する僕がおすすめプラグインと共に解説していく - スタジオ翁 昔はUADを使うには... -
機材
僕が考えるASMRに最適なマイク
こんにちは。 先日、新宿のApple Storeに行ったら、店員のお姉さんが「キーボードのタイピング音を録音してYouTubeで公開しているんです」ということをおっしゃっていました。 興味があったので「そのYouTube、教えてください!」と尋ねると「恥ずかしいの... -
音楽コラム
【書評】Production Sound Mixer: notes & thoughts
最近、「映画ロケの録音」という新たな仕事に取り組んでいます。 昨年から映画のMAを行っているのですが、やはり自分で録音した音の方が整音もしやすいですし、風の音や衣擦れが入りまくっていたとしても、100%自分のせいなので諦めがつきます。(誰かのせ... -
プラグイン
UAD API Vision Channel Strip | ミキシングに使える総合ツール
今回は、ミキシングやマスタリングに使える「API Vision Channel Strip」というチャンネルストリップについてご紹介します。 ・API® Vision Channel Strip Collection - UAD 「API」というブランド名を聞いて、すぐに僕が思い浮かべるのは、Floating Point... -
プラグイン
最高峰のEQプラグイン「MAAT thEQorange」を1年使ってみて
数年前に、990ドルという破格の値段で販売され、誰もが仰天した「thEQorange」というEQを使って1年ほどが経ちました。 現在は589ドルで永続ライセンスが販売されているので少々手が届きやすくなったとはいえ、日本円にして8万円ほどするので、超高級プラグ... -
プラグイン
Tone Empire「LVL-01」AIエミュレーショで作り上げられたコンププラグイン
Tone Empireからとても面白い技術を使ったプラグインが登場したので、ご紹介します。 LVL-01という、シンプルな機能のコンプレッサープラグインです。 ・LVL-01 - Tone Empire 今回リリースされたLVL-01は「AI技術を駆使したコンプレッサー」ということで... -
ミキシング
ミッドレンジを制するものはミックスを制す?
最近、久しぶりに楽曲のミキシングを行いました。 1ヶ月ほどミキシングから離れているだけでも、勘は鈍るものですね。 締切が迫っていて四六時中ミキシングをしている時期は、かなり耳の感覚が研ぎ澄まされているのですが、もちろんそうでない時期もあるの... -
音楽コラム
タイのアート×音楽フェス「Wonderfruit Festival 2022」体験記
2022年12月、クリスマスシーズン。 30度を超える日差しの中、アジア屈指のフェスティバル「Wonderfruit Festival」が開催されました。 https://www.youtube.com/watch?v=DrmW6xD6CJc&t=9s Wonderfruitはタイで毎年開催されている芸術, 文化, 音楽, 自... -
プラグイン
oeksound「Soothe2」のレビュー
最近まで数ヶ月にわたって映画の整音作業をしていたのですが、その中で活躍してくれたのがこちらのSoothe2です。 ・Soothe 2 - oeksound 一時期、話題になったので知っている人も多いかと思いますが、Soothe2は「ダイナミック・レゾナンス・サプレッサー」... -
ミキシング
Mix With The Mastersで学ぶ世界レベルのミキシング
今回は、ミキシングを学ぶための海外サイト「Mix With The Masters(MWTM)」について書いていきます。 以前「PureMix」という、同じくミキシングや音楽制作について学ぶためのプラットフォームに登録していましたが、この2つは僕の中でオンラインミキシング... -
プラグイン
iZotope「RX 10 Advanced」について
最近、映画の整音(MA)のお仕事をしているのですが、その関係でiZotope社のRXをかなり使い込んだので、RXについて色々書いていこうと思います。 昔からノイズ処理ソフトの大定番として君臨しているRXですが、ボーカルの録音時に入ってしまう「リップノイズ... -
ハードウェア
レビュー Audeze「MM-500」開放型ヘッドフォンの最高峰
最近ミキシングでよく使っている、Audezeの新作ヘッドフォン「MM-500」のレビューです。 Audezeといえば「LCD-5」などの超高級マスタリング用ヘッドフォンを販売しているメーカーですが、そのAudezeが手頃に購入できるミキシング用のヘッドフォンとして新... -
プラグイン
Tone Projects「Unisum」| プラグインコンプの1つの到達点
ここ数ヶ月、マスタリング用の高性能コンプレッサー「Unisum」を触っています。 ・Unisum - Tone Projects Unisumはとにかく自由度の高いコンプレッサーで、これ1つであらゆるコンプレッサーの挙動を再現できてしまう可能性を秘めたプラグインです。 すべ... -
プラグイン
iZotope「Ozone 11」| Ozone 10から順当な進化を遂げた定番AIプラグイン
Ozone 10もすごかったですが、Ozone 11に生まれ変わり、さらに進化していました。 iZotope「Ozone 11」- Plugin Boutique 今日は、「最近音楽制作をする人で、使ったことのない人はいないんじゃないか?」というくらい定番のマスタリングプラグイン、iZoto... -
音楽コラム
峰電「Filter PLUS」をPA現場で使ってみた感想
最近、Twitter界隈で話題?の「峰電」という音響機材屋さんをご存知でしょうか? ・峰電 | 高音質パーツショップ 「音の痩せない電源ノイズフィルター」などの音質向上アイテムを販売している方で、もともとはゲーム制作業界にいたようですが、音好きが度を... -
DTM
音圧アップの秘密兵器「Clipper」のすすめ
こんにちは。 今日は「クリッパー」についてのお話です。 クリッパーは、リミッターやサチュレーターと混同されることが多く、日本語の情報も少ないのですが、海外のアーティストやエンジニアたちの間では「どのクリッパーが良いか?」「クリッパーをどの... -
音楽コラム
ヘッドフォンでの音楽体験を向上させる方法
去年、Ultrasone「Signature Master」というヘッドフォンを購入したことで、音の細かい部分まで見えるようになり、ミキシングやマスタリングの精度が劇的に向上しました。 音の輪郭、ダイナミクス、空間などを確認するにはすごくいいし、音の情報量が多い... -
DTM
Splice | 全アーティストが導入すべきサンプル音源サービスの決定版
今や、イチから自分で音楽を作るアーティストは少数派になりつつあります。 最近は「音楽を作り始めたばかりの初心者」から、「作曲のインスピレーションを得たいプロのアーティスト」まで、さまざまな人がサブスク型のサウンドライブラリを導入し、音楽制... -
DTM
【実験】電圧を200Vにするだけで音質は向上するのか?
最近、電圧と音に関する実験をしてみました。 よく、 「海外は電源電圧が、220Vとか240Vだから音が良い」 という話を聞くことがありますが、果たしてこれは本当なのでしょうか? そこで、なんとか家のスピーカーやオーディオインターフェースに200Vを供給... -
プラグイン
Arturia「CS-80 V」
先日、こんなツイートをしました。 CS-80は実機知らないけど、かなり好きなシンセの1つ。これは試してみようかな。 https://t.co/ERDgB8veRB— スタジオ翁(okina) (@studiookina) May 15, 2022 僕の大好きなシンセの1つであるCS-80が、このたびV4エンジンを... -
プラグイン
Pulsar Audio「Massive」
以前は、マスタリング時やミックスの最終段にUAD「Manley Massive Passive」を使っていたのですが、最近、M1 Macに変えたことでDSPを手放してしまい、Massive Passiveを使わない日々が続いていました。 Massive Passiveはとても滑らかなEQカーブを持ってい... -
ミキシング
コンプについてるサイドチェインフィルターについて
最近蒸し暑くなってきて、機材のコンディションがちょっぴり心配ですね。 さて、今日はコンプレッサープラグインについている「サイドチェインフィルター」についてご紹介します。 ちなみにこれは、ダンスミュージックでよく使われる「ダッキングエフェク... -
プラグイン
Slate+Ash「CYCLES」| グラニュラーシンセシスの新定番ソフト
グラニュラーシンセサイザーの中でもっとも使いやすいのは、間違いなくSound Guruの「The Mangle」だと思うのですが、ここは数年前からサポートを停止していて、ついに最近ホームページすら消滅してしまいました・・・ 参考: Sound Guru「The Mangle」| 圧... -
プラグイン
「BazzISM」| 図太いキックがつくれる隠れた名プラグイン
最近は、Plugin Boutiqu「BigKick」やSonic Academy「Kick 2」といったキック専用のシンセサイザーが販売されていますが、個人的におすすめなのが、Intelligent Sounds & Musicから出ている「BazzISM」です。 ・BazzISM - Intelligent Sounds & Mu... -
DTM
YouTubeやSpotifyの楽曲を解析する方法(Macのみ)
今日は、僕が普段から行っている「楽曲解析」の方法をご紹介します。 楽曲解析は何のためにやるのかというと、「市販の曲がどのように作られているのか?」「どのようにミキシングやマスタリングの処理がされているのか?」といったことを知ることで、自分... -
プラグイン
Metric ABで理想のミックスバランスを手に入れよう
総合評価: リファレンスとなるトラックを読み込んで、周波数特性・ステレオイメージ・ダイナミクスなどを自分のミックスと比較できるツール。数あるリファレンスツールの中でも機能が多く使いやすい。 メリット デメリット 周波数特性だけでなく位相やラウ... -
ミキシング
ボーカルが浮いてしまう7つの原因とその対処法
ボーカルを処理していて、「なんかボーカルがうまく馴染まないな」「ボーカルだけ浮いて聞こえるな」と感じたことはありませんか? ボーカルは音楽のメインとなる存在なだけに、ほんの少し調整のずれがあるだけでも不自然に聞こえてしまいがちです。 今日...