Issey– Author –

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u-he「Satin」テープマシンエミュレーターの魅力
今日は、僕の大好きなドイツのメーカーu-heから販売されているテープマシンエミュレーター「Satin」をご紹介します。 ・Satin - u-he 昨今、テープマシンプラグインは市場に溢れかえっていますが、僕の好きな製品を挙げると、 Slate Digital「VTM」 UAD「A... -
iZotope「RX 10 Advanced」について
最近、映画の整音(MA)のお仕事をしているのですが、その関係でiZotope社のRXをかなり使い込んだので、RXについて色々書いていこうと思います。 昔からノイズ処理ソフトの大定番として君臨しているRXですが、ボーカルの録音時に入ってしまう「リップノイズ... -
Andrew Schepsの「Rear Bus Technique」をマスターする
先月、イギリスの音楽雑誌「SOS Magazine」を読んでいると、パラレルコンプの特集記事が載っていました。 ・Sound On Soung Magazine 正確には「Multi-Stage Compression」というタイトルの記事でしたが、要はコンプレッサーをチャンネルだけでなくバスで... -
レビュー Audeze「MM-500」開放型ヘッドフォンの最高峰
最近ミキシングでよく使っている、Audezeの新作ヘッドフォン「MM-500」のレビューです。 Audezeといえば「LCD-5」などの超高級マスタリング用ヘッドフォンを販売しているメーカーですが、そのAudezeが手頃に購入できるミキシング用のヘッドフォンとして新... -
Tone Projects「Unisum」| プラグインコンプの1つの到達点
ここ数ヶ月、マスタリング用の高性能コンプレッサー「Unisum」を触っています。 ・Unisum - Tone Projects Unisumはとにかく自由度の高いコンプレッサーで、これ1つであらゆるコンプレッサーの挙動を再現できてしまう可能性を秘めたプラグインです。 すべ... -
iZotope「Ozone 11」| Ozone 10から順当な進化を遂げた定番AIプラグイン
Ozone 10もすごかったですが、Ozone 11に生まれ変わり、さらに進化していました。 iZotope「Ozone 11」- Plugin Boutique 今日は、「最近音楽制作をする人で、使ったことのない人はいないんじゃないか?」というくらい定番のマスタリングプラグイン、iZoto... -
峰電「Filter PLUS」をPA現場で使ってみた感想
最近、Twitter界隈で話題?の「峰電」という音響機材屋さんをご存知でしょうか? ・峰電 | 高音質パーツショップ 「音の痩せない電源ノイズフィルター」などの音質向上アイテムを販売している方で、もともとはゲーム制作業界にいたようですが、音好きが度を... -
sonible「smart:comp 2」| AIを駆使した次世代コンプレッサー
「sonible」というメーカーをご存知でしょうか? AIを駆使したEQやコンプなどのツールを開発しているメーカーで、最近何かと話題になることが多いですね。 僕は「AI」という単語を聞くと、どこか胡散臭く感じてしまうたちで、正直、iZotopeのNeutronなども... -
音圧アップの秘密兵器「Clipper」のすすめ
こんにちは。 今日は「クリッパー」についてのお話です。 クリッパーは、リミッターやサチュレーターと混同されることが多く、日本語の情報も少ないのですが、海外のアーティストやエンジニアたちの間では「どのクリッパーが良いか?」「クリッパーをどの... -
Overloud「Dopamine」| 自然な形で音にプレゼンスを与えるプラグイン
1960年代後半から1970年代前半というアナログ全盛の時代、エンジニアたちの間で「Dolby A Trick」というテクニックが使われていました。 昔はテープで録音をしていたため、「ノイズリダクションシステム」を使ってノイズを抑える必要があったのですが、こ... -
ヘッドフォンでの音楽体験を向上させる方法
去年、Ultrasone「Signature Master」というヘッドフォンを購入したことで、音の細かい部分まで見えるようになり、ミキシングやマスタリングの精度が劇的に向上しました。 音の輪郭、ダイナミクス、空間などを確認するにはすごくいいし、音の情報量が多い... -
Splice | 全アーティストが導入すべきサンプル音源サービスの決定版
今や、イチから自分で音楽を作るアーティストは少数派になりつつあります。 最近は「音楽を作り始めたばかりの初心者」から、「作曲のインスピレーションを得たいプロのアーティスト」まで、さまざまな人がサブスク型のサウンドライブラリを導入し、音楽制... -
【実験】電圧を200Vにするだけで音質は向上するのか?
最近、電圧と音に関する実験をしてみました。 よく、 「海外は電源電圧が、220Vとか240Vだから音が良い」 という話を聞くことがありますが、果たしてこれは本当なのでしょうか? そこで、なんとか家のスピーカーやオーディオインターフェースに200Vを供給... -
Arturia「CS-80 V」
先日、こんなツイートをしました。 CS-80は実機知らないけど、かなり好きなシンセの1つ。これは試してみようかな。 https://t.co/ERDgB8veRB— スタジオ翁(okina) (@studiookina) May 15, 2022 僕の大好きなシンセの1つであるCS-80が、このたびV4エンジンを... -
Pulsar Audio「Massive」
以前は、マスタリング時やミックスの最終段にUAD「Manley Massive Passive」を使っていたのですが、最近、M1 Macに変えたことでDSPを手放してしまい、Massive Passiveを使わない日々が続いていました。 Massive Passiveはとても滑らかなEQカーブを持ってい... -
コンプについてるサイドチェインフィルターについて
最近蒸し暑くなってきて、機材のコンディションがちょっぴり心配ですね。 さて、今日はコンプレッサープラグインについている「サイドチェインフィルター」についてご紹介します。 ちなみにこれは、ダンスミュージックでよく使われる「ダッキングエフェク... -
Slate+Ash「CYCLES」| グラニュラーシンセシスの新定番ソフト
グラニュラーシンセサイザーの中でもっとも使いやすいのは、間違いなくSound Guruの「The Mangle」だと思うのですが、ここは数年前からサポートを停止していて、ついに最近ホームページすら消滅してしまいました・・・ 参考: Sound Guru「The Mangle」| 圧... -
「BazzISM」| 図太いキックがつくれる隠れた名プラグイン
最近は、Plugin Boutiqu「BigKick」やSonic Academy「Kick 2」といったキック専用のシンセサイザーが販売されていますが、個人的におすすめなのが、Intelligent Sounds & Musicから出ている「BazzISM」です。 ・BazzISM - Intelligent Sounds & Mu... -
YouTubeやSpotifyの楽曲を解析する方法(Macのみ)
今日は、僕が普段から行っている「楽曲解析」の方法をご紹介します。 楽曲解析は何のためにやるのかというと、「市販の曲がどのように作られているのか?」「どのようにミキシングやマスタリングの処理がされているのか?」といったことを知ることで、自分... -
Metric ABで理想のミックスバランスを手に入れよう
総合評価: リファレンスとなるトラックを読み込んで、周波数特性・ステレオイメージ・ダイナミクスなどを自分のミックスと比較できるツール。数あるリファレンスツールの中でも機能が多く使いやすい。 メリット デメリット 周波数特性だけでなく位相やラウ... -
ボーカルが浮いてしまう7つの原因とその対処法
ボーカルを処理していて、「なんかボーカルがうまく馴染まないな」「ボーカルだけ浮いて聞こえるな」と感じたことはありませんか? ボーカルは音楽のメインとなる存在なだけに、ほんの少し調整のずれがあるだけでも不自然に聞こえてしまいがちです。 今日... -
Vertigo「VSM-3」| 音づくりからマスタリングまで使える便利なサチュレーションプラグイン
総合評価: 2種類のサチュレーション回路を内蔵する、ミキシングにもマスタリングにも使える万能系サチュレーター。実機の「VSM-2」を再現していて、M/S処理による細かいサチュレーション処理も可能。 メリット デメリット 2種類の異なるサチュレーション回... -
リッチなボーカルをつくるためのミキシングテクニック7選
「自分で録音したボーカルは、プロの楽曲に比べると薄っぺらくて物足りないな...」と感じたことはないでしょうか? 声質や歌い方によっては、どうしてもボーカルが細くなってしまうこともあリますが、ミキシング段階でうまく処理できれば、薄っぺらいボー... -
音楽制作のメイン機をM1 Macにした話
最近までiMac 5kを使って音楽の仕事やDTMをしていたのですが、動作が重くストレスを感じることが増えてきていたので、この度ついにMacBook Pro (2021年M1モデル)に乗り換えました。 2022年になり、続々と各プラグインメーカーがM1チップへの対応を発表して... -
Sonarworksを最大限に活用するための使い方のコツ
2年ほど前に、部屋鳴りを整えるためのソフト「Sonarworks SoundID Reference」を紹介しました。 ・Sonarworksでスピーカーの潜在能力を100%引き出す方法 - スタジオ翁 これは今も愛用し続けてまして、普段音楽を聴くときやミキシング時に大活躍しているの... -
Ultrasone「Signature Master」マスタリングにも最適な理想のモニターヘッドフォン
ここ数年Phonon「SMB-02」というヘッドフォンを使い続けていたのですが、モニタースピーカーをAmphionにしてからというもの、Phononの音の解像度にイマイチ納得がいかない日々が続いていました。 Phononの音は「スタジオのラージモニターをヘッドフォンで... -
dSONIC「Realphones」でスタジオのモニター環境を再現しよう
今日は、最近使ってみて好感触だったdSONIQ「Realphones」というプラグインをご紹介します。 ・Realphones - dSONIQ これはスタジオのラージモニターなどの音場を再現するプラグインで、これがあると実際に部屋にバカでかいモニタースピーカーを設置しなく... -
世界のサイケデリックセラピーの現状と音楽の役割
いま世界中で研究が進められている、新たなムーブメント「サイケデリックセラピー」をご存知でしょうか。 サイケデリックセラピーは簡単に言ってしまえば「ドラッグ(幻覚剤)を使ったセラピー」のことで、日本ではもちろん違法です。 なので、このムーブメ... -
マスタリングの腕が上がる高品質なソフトウェア15選
今回の記事では、マスタリングやミックスの最終段で使えるような高品質なプラグインを集めました。 マスタリングに使うプラグインは、過度な色付けがなく自然なグルー感や味付けが得られるもの、細かい部分まで微調整ができるものが望ましいです。 ただ、... -
ダイナミックEQをいつどのように使用するか?
ダイナミックEQを使えば、楽曲の展開に応じた柔軟なEQ処理ができるようになります。 DAWには付属していないので、使ったことがない人も多いかと思いますが、一度使えば手放せなくなるとても便利なEQです。 僕も、声ものや生楽器のミキシングでは毎回使って... -
アーティストのための「ラウドネスノーマライゼーション」に関する知識
音圧戦争を終わらせ、音楽業界の新しいスタンダードをつくった「ラウドネスノーマライゼーション」について解説します。 この新たなラウドネスの基準を理解すれば、アーティストは自分の作品を最適な音量&音圧でリスナーに届けることができるようにな... -
マルチバンドコンプレッサーの使い方と実践
マルチバンドコンプレッサーは通常のコンプに比べてより細かいダイナミクスの調整ができるので、ミキシングからマスタリングまで幅広い用途で使うことができます。 人気マスタリングソフトiZotope「Ozone」などにも内蔵されているので、名前を聞いたことが... -
Eventide「SplitEQ」| トランジェントをコントロールできる画期的なEQ
総合評価: 帯域をアタック成分とディケイ成分にわけてEQ処理ができる、新感覚のEQプラグイン。これまでにない方法で音のトランジェントをコントロールすることが可能。 メリット デメリット まったく新しいトランジェント調整 帯域ごとにステレオ感を調整... -
Audio Ease「Altiverb」| 値段も音質もケタ違いの最強リバーブプラグイン
総合評価: 世界中の有名ホールからピラミッドまで、さまざまなIRが盛り込まれたコンボリューションリバーブの決定版。IRの豊富さで右に出るものはいない。 メリット デメリット 世界中のホールやスタジオの空間を再現 残響のリアルさは一級品 ビンテージギ... -
Sonnoxの最新EQプラグイン「Claro」を試してみた
現代的な美しいインターフェースを備えた、Sonnoxの最新EQプラグイン「Claro」をご紹介します。 Claroは革新的な機能こそ無いものの、使いやすさと機能性が最大限に追求された、初心者から上級者まで使える高機能EQプラグインです。 ・Claro - Sonnox その... -
Output「Arcade」| サブスク型の作曲サービスをレビュー
今回は「Rev」「Exhale」「Portal」「Movement」など、オリジナリティ溢れるプラグインをリリースし続けるアメリカの注目メーカー「Output」による、サブスクリプション型の作曲サービス「Arcade 2.0」を紹介します。 ・Arcade 2.0 | Music Production Sof... -
Kii Three | マスタリングにも使える世界最小のラージモニタースピーカー
今回ご紹介する「Kii Three」は、最新のDSP技術を取り入れた次世代のモニタースピーカーです。 ・Kii Three - 公式サイト DSPによって音の指向性をコントロールしたり、6.5インチウーファーとしてはありえない、スタジオのラージモニターにも匹敵するほど... -
ディレイ計算機を使ったリバーブテクニック
今日ご紹介するのは「bpm sync reverb」と呼ばれる、BPMとリバーブタイムを同期させることで、美しく自然なリバーブの響きを生みだすテクニック。 リバーブプラグインの「リバーブタイム」や「プリディレイ」といったパラメーターを曲中のBPMと同期させる... -
1176系コンプの特徴と使い方
「1176」は、Universal Audioの伝説的なコンプレッサーです。 今ではいろんなメーカーがモデリングプラグインをリリースしているので、使ったことがある人も多いのではないでしょうか。 ・UA 1176 Classic Limiter Collection - Universal Audio コン... -
BELDEN 88760に乗り換えたので音質レビュー!OYAIDE PA-02との比較も
スピーカーケーブルは長らく「OYAIDE PA-02」を使っていたのですが、以前から気になっていた「BELDEN 88760」に衣替えしたので、こちらの音質をレビューしていこうと思います。 ・BELDEN 88760 - サウンドハウス 1メートル580円とかなりお安いですが、色付... -
あなたがPreSonus「FaderPort」を導入すべき3つの理由
前々から気になっていたムービングフェーダー、PreSonus「FaderPort」をついに導入しました。 ボリューム調整だったりオートメーションを書く際にかなり使えるのですが、 「フェーダーだけのフィジコンなんていらなくない?」 って考えている人もけっこう... -
Amphionを使い始めて3ヶ月たったので感想をまとめてみた
先日の記事で、モニタースピーカー「Amphion」の魅力について書きました。 参考: Amphion Two 18 | 圧倒的な解像度を誇るモニタースピーカー - スタジオ翁 この時点ではまだ買っていなかったのですが、この後すぐに導入し、音楽を作ったりミキシングしたり... -
Slate+Ash「LANDFORMS」| ブリストルの注目メーカーが放つクリエイティブなオーケストラ音源
前作の、パワフルなグラニュラーシンセ/ループマシン「CYCLES」が発表されてからおよそ2年、ブリストルの注目メーカー「Slate+Ash」が新たなKontakt音源を発表しました。 オーケストラサウンドを基調としたサンプル音源「LANDFORMS」です。 LANDFORMS ENGI... -
PureMixで学ぶミキシングの基礎
PureMixは、世界レベルの著名エンジニアたちがミキシング・レコーディング・マスタリングについて解説してくれるサービスです。 ・PureMix - 公式ページ 音楽制作をはじめた頃から名前は知っていたのですが、当時はYouTubeの無料動画をちょこちょこ観るく... -
オーディオの大敵「フラッターエコー」の原因と対策
フラッターエコーとは、ルームアコースティックが整えられていない部屋で起こる音響効果ですが、今日はこの原因と対策について解説していきます! 吸音材をしっかり貼っていれば問題ないですが、フラッターエコーが原因となりミキシングがしづらくなったり... -
【アコリバ】Acoustic Reviveの電源ボックス「RTP-6 absolute」を試してみた
Acoustic Reviveは、通称「アコリバ」と呼ばれるプロ御用達のオーディオメーカーです。 ・Acoustic Revive - 公式サイト 音質の良さはウワサに聞いていましたし、周りで使っている人もちらほら見かけることから、「どれほど良い音になるのかな?」と以前か... -
Ólafur Arnaldsが語るサンプルと録音の決定的な違い
ここ数年、SpliceやLoopcloudなどのサブスクリプションサービスが増えたことで、自分で録音せずともいろんな楽器のサウンドが簡単に手に入るようになりました。 以前の記事でも紹介したように、サンプルパックを使えばあらゆるサウンドをパズルのように組... -
【レビュー】Valhalla VintageVerb | 80年代の空気感を再現する高品質リバーブ
今日は、Valhalla DSPの代表的なリバーブプラグインである「Valhalla VintageVerb」をご紹介します。 ・Valhalla VintageVerb - Valhalla DSP 僕もValhalla製品は普段から愛用していて、過去にはいくつかレビューも書いています。 ・リバーブの大定番「Val... -
ミキシングに「倍音」を生かすための3つの方法
音楽制作をしていると「倍音」という言葉をよく見かけることでしょう。 「この機材を入れると倍音が付加されて...」 「あの人の声は倍音成分が豊かで...」 なんて記事を見たり、音楽好きの友人から話を聞いたりするかもしれません。 今回はこの「倍音」に... -
ミキシングに行き詰まった時の3つの対処法
この記事は、noteでも読めます。 ・ミキシングに行き詰まった時の3つの対処法 今日は、僕がミキシング段階でいつも行っている3つのテクニックをお伝えします。 ミキシングが思い通りにできない 家以外の場所で聴くと、自分がイメージしていたように再生さ... -
オキシトシンを音楽制作に活用する
最近、イギリスの音楽情報誌「Sound On Sound」を見ていると、こんな文章が書かれていました。 My own approach to mixing involves using various tricks to make sure I’m not being deceived by my ears. For example, setting levels using your ears ... -
Eventide「Blackhole」で宇宙空間のようなリバーブを手に入れる
今回は、人気のリバーブプラグインEventide「Blackhole」を紹介します。 ・Blackhole - Eventide もともとギター用エフェクターであるEventide「Space」のプリセットとして有名だった「Blackhole」ですが、本家Eventideがこのリバーブだけを抜き出してプラ... -
コンパクトエフェクターをDTMに活用する方法
「コンパクトエフェクター」とは、ギタリストがよく足下に大量のペダルを置いて、なにやら足先でカチカチいじっている「アレ」のことですね。 これは「ギターペダル」や「ギターエフェクター」とも呼ばれ、ギターの音にリバーブやディストーションなどのエ... -
Sound Guru「The Mangle」| 圧倒的なコスパのグラニュラーシンセ
最近アンビエントを作るので、グラニュラーシンセをいろいろ漁っています。 そんな中、僕の大好きなアーティストが使っていたグラニュラーシンセがめちゃめちゃ使いやすく最高だったので、この記事で紹介していこうと思います。 それが、Sound Guruから販... -
DSP内蔵スピーカーとは?プロレベルのリスニング環境を手に入れる
最近、DSP内蔵のスピーカーをよく目にしますが、「DSP」とはそもそも何なのでしょう。 「DSP」はオーディオインターフェースやUADシステムなどのいろんな機器に使われていますが、今回は「DSP内蔵スピーカー」に焦点を当てて、DSPの解説をしていきます。 D... -
ベーストラップ(吸音材)で劇的に音は変わる!その選び方と設置について
前回に引き続き、吸音材についてのお話です。 今日は吸音材の中でも「ベーストラップ」と呼ばれる、主に低域のトリートメントをしてくれる吸音パネルについて掘り下げていきます。 ルームアコースティックの調整でも比較的苦労するのが低域の調整ですが、... -
モニタースピーカーを正しく設置するための5つのアイデア
今日は、モニタースピーカーの能力を最大限に生かすためのアイデアを紹介します。 スタジオのようにルームアコースティックが調整された空間なら、スピーカー本来の持ち味を発揮できますが、家の環境だと部屋の大きさや形などによって、ある周波数が増幅さ... -
Amphion Two 18 | 圧倒的な解像度を誇るモニタースピーカー
最近モニタースピーカーの買い替えを検討していて、楽器屋に出向いてはいろんなスピーカーを試聴しています。(現在はFocal「Shape 65」を使用中) いろいろ聴いてみたのですが、この度ついに、自分の理想に限りなく近いスピーカーを発見したので紹介します... -
「NFT」は音楽業界をどう変えるのか?
最近、アートや音楽業界をにぎわせている「NFT」という新しい仕組みをご存知でしょうか? NFTは、アーティストがレーベルやストリーミングプラットフォームに頼らず、お金を稼ぐための方法として注目を浴びており、今こぞって世界中の著名アーティストが参... -
フィールドレコーディングのコツと実践
「フィールドレコーディング」とは、川のせせらぎ, 生き物の鳴き声, 波の音といった、レコーディングスタジオの外部で録音される音、または技術のことを指します。 もともと映画の撮影や学術研究のために使われていたフィールドレコーディングは、最近では...